はじまりはパウロ・コエーリョの「星の巡礼」だった。
「星の巡礼」の文庫本を手にしたのは、もう10年以上も前だ。
古本屋で手にして、面白そうに思えたので買って、読んだはいいのだが、あまりに神秘主義的で、
途中で投げ出してしまった。
その頃は、巡礼とか、キリスト教などの理解も知識もなかったので、投げ出したのも当然といえば
当然かもしれない。
その後2007年に日本経済新聞に「還暦カミーノ・スペイン巡礼記」と題して、日経の記者が
還暦を期して、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道を徒歩で歩く、紀行文を連載しているの
が目にとまり、はぁ。。こういう旅もあるのか。と思ったのを覚えている。
2007年とは、この駄文ブログを書き始めたころでもある。、
さてその後、家人がキリスト教の洗礼を受けたり、自分も還暦を迎えたりと色々ありつつ、この
春先から、漠然と「サンチャゴ・デ・コンポステーラに行ってみたい。自転車に乗っているとは
言え、800Kmを20Kg近いリュックを背負って歩く体力は自分にあるのか。・・・・」と自問
する日々が続いた。
会社勤めで、流石に2ヶ月間の休暇は取れない。留守の家をどうするのか。メダカの餌はどう
するか。ご近所になんと言っていくのか。などなどつまらないし、くだらない言い訳が次から
次に出てくる。
結論として、徒歩での巡礼はいつできるか判らないが、スペインの道の始まりの
サンジャンピエドポーへ行ってみよう。ということになった。
7月某日、羽田からパリへ飛んだ。パリでは、サン・ジャックの塔を記念に見学というか
今回の旅行の安全を祈念をしてきた。
サンチャゴというのはスペイン語で、英語ではジェームズ、フランス語ではジャック、
イタリア語ではジャコモ、ラテン語ではヤコブと呼ぶそうだ(星の巡礼から引用)。
そんな訳で、この写真はサン・ジャックの塔(つまり聖サンチャゴ)の夕刻の写真です。
この塔があるエリアはパリ市内、ど真ん中といっても良い場所だが、公園になって
いて、少し物騒なので、写真撮るのも、周りの様子を見ながらタイミング見計らって
撮ってきました。
「星の巡礼」の文庫本を手にしたのは、もう10年以上も前だ。
古本屋で手にして、面白そうに思えたので買って、読んだはいいのだが、あまりに神秘主義的で、
途中で投げ出してしまった。
その頃は、巡礼とか、キリスト教などの理解も知識もなかったので、投げ出したのも当然といえば
当然かもしれない。
その後2007年に日本経済新聞に「還暦カミーノ・スペイン巡礼記」と題して、日経の記者が
還暦を期して、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道を徒歩で歩く、紀行文を連載しているの
が目にとまり、はぁ。。こういう旅もあるのか。と思ったのを覚えている。
2007年とは、この駄文ブログを書き始めたころでもある。、
さてその後、家人がキリスト教の洗礼を受けたり、自分も還暦を迎えたりと色々ありつつ、この
春先から、漠然と「サンチャゴ・デ・コンポステーラに行ってみたい。自転車に乗っているとは
言え、800Kmを20Kg近いリュックを背負って歩く体力は自分にあるのか。・・・・」と自問
する日々が続いた。
会社勤めで、流石に2ヶ月間の休暇は取れない。留守の家をどうするのか。メダカの餌はどう
するか。ご近所になんと言っていくのか。などなどつまらないし、くだらない言い訳が次から
次に出てくる。
結論として、徒歩での巡礼はいつできるか判らないが、スペインの道の始まりの
サンジャンピエドポーへ行ってみよう。ということになった。
7月某日、羽田からパリへ飛んだ。パリでは、サン・ジャックの塔を記念に見学というか
今回の旅行の安全を祈念をしてきた。
サンチャゴというのはスペイン語で、英語ではジェームズ、フランス語ではジャック、
イタリア語ではジャコモ、ラテン語ではヤコブと呼ぶそうだ(星の巡礼から引用)。
そんな訳で、この写真はサン・ジャックの塔(つまり聖サンチャゴ)の夕刻の写真です。
この塔があるエリアはパリ市内、ど真ん中といっても良い場所だが、公園になって
いて、少し物騒なので、写真撮るのも、周りの様子を見ながらタイミング見計らって
撮ってきました。