自転車こぎ(録画消化)のペースを上げないと……。
・"バディ・コンプレックス"#4「決断の時」
ディオにも家族と事情(父親への反発絡みか?)を抱えていることが分かった回。
まぁ、凪の回と言うよりはまた一つの嵐の幕開けと言う引き。
・"バディ・コンプレックス"#5「傷跡」
いろいろと筋を欠いている回。
連合軍総司令部はルクシオンを北米の総司令部に持ってくることを第一に考えるべきだし、特務武官はそれを捕獲するためにヒナのバックアップをヒゾンに命じるべきだったしそれにウェインバーグ家はゾギリア軍の空襲に対して疎開も避難もしなかったのが変だし(家の立場上、逆にそれらができないという事情もあるのだろうが)。
・"ノブナガ・ザ・フール"#4「魔術師-THE MAGICIAN-」
全体的に"貯め"の回。
まぁ、ノブナガの奢り昂ぶりを押さえた(ノブヒデの言うとおり、オオイクサヨロイ一体でできることには限度もある。信長自身身をもって味わっていたはずだが)ノブヒデが当主としての威厳を示したり、婚約の儀ではったりをきかせたり(「カイの国ではこのような大盤振る舞いはなかった」とシンゲンの密偵に言わせたり)と、いろいろあった回。
・"軍師官兵衛"#5「死闘の果て」
主君から見れば「倹約」でも、家臣から見れば「公平」ということでは?>武兵衛、官兵衛が家臣団に安価で所持品を払い下げた件。
(もう一つ、家臣から払い下げの代金を一時的に集めて、いざ大一番の段で一気に下賜し士気を上げた件)
天下は動く、播磨は相変わらず。
小寺家の後詰が当てにならない状況で姫路を守るとしたら、相手が追撃を緩めた隙を突いての夜襲戦しか選択肢がなかったのだが、その犠牲は大きく……。
(後詰なき籠城戦は必ず負けるからなぁ)
今更ながらレンタルで見たので
・"SPACE BATTLESHIP ヤマト"
ネット上では是非両極端で割れているけども、いろいろと抜き出しで。
非の点
1.「お茶漬けギャラクティカ」と揶揄した人がいるほど「GALACTICA/ギャラクティカ」からの拝借が多い点。
2.「劇場版アニメ宇宙戦艦ヤマト」と「同さらば宇宙戦艦ヤマト」をごちゃ混ぜにして一本の映画にしているためエピソードが寸詰まり気味。
3.どうにもノリが軽い側面(木村拓哉の地がそのまま出た、と言うかそれに引っ張られたのか?)。
4.古代に食われ気味の真田さん。
5.アニメだから成立する嘘を実写に無分別に持ち込んでいる点(「超映画批評」に突っ込まれた斉藤の最後の件など)。
6.デスラー(とスターシャ)の独自設定によるイメージギャップ(非人間型生命体で有りながら終盤で感情をむき出しにしたことなど)。
7.作中古代の演説から逆算して、戦艦(軍艦)大和の最後の出航や撃沈されるシーンを入れるべきだったのだがそれがなかったこと。
是の点
1.ちゃんと一本の映画として後腐れなく終わっていること(アニメ版宇宙戦艦ヤマトのその後の迷走ぶりを見ているときちんと決着をつけきったことは大きいと思う(*1*2*3))。
2.柳葉敏郎氏が真田さん役を演じていること。ほかに嵌まったキャストとして橋爪功氏の司令長官など。
3.ラストシーンの映像美。
4.原作に必要最低限の敬意を払い、なおかつ独自解釈を施している点(沖田と古代の関係再構築や、古代の演説、退艦を渋る島に対して古代が説得した内容など)
4-2.古代と島の年齢を役者の年齢に合わせたこと。それにより、古代と島の対比がよりはっきりとしたこと。
以上から見て、自分の評価は、
「かばいきれないところも多々あるが、それでもそこまで否定的に言われるほどではない」
と言うことで一つ。(非の点が是の点より多いことについての言及はご勘弁を)
*1 あの最後から続編を作るとしたら、ギャグを通り越してホラーにしかならないからなぁ。
*2 樋口監督から山崎監督に交代になったのだが、樋口監督案の場合、「地球艦隊敗北から宇宙戦艦ヤマト発進まで」と言うことだったので、もし採算が合わずに打ち切り、とか言った日にはヤマトは永遠に宇宙を放浪する羽目に陥ったわけで……。
*3 「GALACTICA/ギャラクティカ」もパイロット版(コロニアル星系からの脱出までを描いた序章)からTVシリーズ開始までだいぶ間があった(制作費超過を出したので、会社がTVシリーズ化を渋ったためとも)。
・"バディ・コンプレックス"#4「決断の時」
ディオにも家族と事情(父親への反発絡みか?)を抱えていることが分かった回。
まぁ、凪の回と言うよりはまた一つの嵐の幕開けと言う引き。
・"バディ・コンプレックス"#5「傷跡」
いろいろと筋を欠いている回。
連合軍総司令部はルクシオンを北米の総司令部に持ってくることを第一に考えるべきだし、特務武官はそれを捕獲するためにヒナのバックアップをヒゾンに命じるべきだったしそれにウェインバーグ家はゾギリア軍の空襲に対して疎開も避難もしなかったのが変だし(家の立場上、逆にそれらができないという事情もあるのだろうが)。
・"ノブナガ・ザ・フール"#4「魔術師-THE MAGICIAN-」
全体的に"貯め"の回。
まぁ、ノブナガの奢り昂ぶりを押さえた(ノブヒデの言うとおり、オオイクサヨロイ一体でできることには限度もある。信長自身身をもって味わっていたはずだが)ノブヒデが当主としての威厳を示したり、婚約の儀ではったりをきかせたり(「カイの国ではこのような大盤振る舞いはなかった」とシンゲンの密偵に言わせたり)と、いろいろあった回。
・"軍師官兵衛"#5「死闘の果て」
主君から見れば「倹約」でも、家臣から見れば「公平」ということでは?>武兵衛、官兵衛が家臣団に安価で所持品を払い下げた件。
(もう一つ、家臣から払い下げの代金を一時的に集めて、いざ大一番の段で一気に下賜し士気を上げた件)
天下は動く、播磨は相変わらず。
小寺家の後詰が当てにならない状況で姫路を守るとしたら、相手が追撃を緩めた隙を突いての夜襲戦しか選択肢がなかったのだが、その犠牲は大きく……。
(後詰なき籠城戦は必ず負けるからなぁ)
今更ながらレンタルで見たので
・"SPACE BATTLESHIP ヤマト"
ネット上では是非両極端で割れているけども、いろいろと抜き出しで。
非の点
1.「お茶漬けギャラクティカ」と揶揄した人がいるほど「GALACTICA/ギャラクティカ」からの拝借が多い点。
2.「劇場版アニメ宇宙戦艦ヤマト」と「同さらば宇宙戦艦ヤマト」をごちゃ混ぜにして一本の映画にしているためエピソードが寸詰まり気味。
3.どうにもノリが軽い側面(木村拓哉の地がそのまま出た、と言うかそれに引っ張られたのか?)。
4.古代に食われ気味の真田さん。
5.アニメだから成立する嘘を実写に無分別に持ち込んでいる点(「超映画批評」に突っ込まれた斉藤の最後の件など)。
6.デスラー(とスターシャ)の独自設定によるイメージギャップ(非人間型生命体で有りながら終盤で感情をむき出しにしたことなど)。
7.作中古代の演説から逆算して、戦艦(軍艦)大和の最後の出航や撃沈されるシーンを入れるべきだったのだがそれがなかったこと。
是の点
1.ちゃんと一本の映画として後腐れなく終わっていること(アニメ版宇宙戦艦ヤマトのその後の迷走ぶりを見ているときちんと決着をつけきったことは大きいと思う(*1*2*3))。
2.柳葉敏郎氏が真田さん役を演じていること。ほかに嵌まったキャストとして橋爪功氏の司令長官など。
3.ラストシーンの映像美。
4.原作に必要最低限の敬意を払い、なおかつ独自解釈を施している点(沖田と古代の関係再構築や、古代の演説、退艦を渋る島に対して古代が説得した内容など)
4-2.古代と島の年齢を役者の年齢に合わせたこと。それにより、古代と島の対比がよりはっきりとしたこと。
以上から見て、自分の評価は、
「かばいきれないところも多々あるが、それでもそこまで否定的に言われるほどではない」
と言うことで一つ。(非の点が是の点より多いことについての言及はご勘弁を)
*1 あの最後から続編を作るとしたら、ギャグを通り越してホラーにしかならないからなぁ。
*2 樋口監督から山崎監督に交代になったのだが、樋口監督案の場合、「地球艦隊敗北から宇宙戦艦ヤマト発進まで」と言うことだったので、もし採算が合わずに打ち切り、とか言った日にはヤマトは永遠に宇宙を放浪する羽目に陥ったわけで……。
*3 「GALACTICA/ギャラクティカ」もパイロット版(コロニアル星系からの脱出までを描いた序章)からTVシリーズ開始までだいぶ間があった(制作費超過を出したので、会社がTVシリーズ化を渋ったためとも)。