先月末の仕事休みに、東村山まで行ったときの写真です。
・"いだてん"#45「火の鳥」
出奔した五りん、ちゃっかり三波春夫のバックダンサー(共に踊る人)として弟子入りす。
(「確かに父親の小松が徴兵されて満州にいた頃、同じ満州にいた三波春夫と面識があった」と言うのをでっち上げてそれを彼に信じ込ませた当たり、噺家(*1)として人を動かす術はそれなりに持っていた、と言うことか)
表筋は
燻る政治が岩田や松澤以下、政治を慕った人々(*2)の情熱に当てられて再び燃え上がることと、
「倒すべき相手を全部倒して、目標を見失った」日紡貝塚女子バレーチーム(特に大松監督)が政治に発破かけられてオリンピックめがけて再び立つまでなんだけど、
裏筋はその大松監督が「俺宛に来る手紙の半分が『お前は娘さんに犠牲を強いる人でなし』、四割が『オリンピックから逃げ出す非国民』で一体どないせえと!?」と政治に向かって吠えたり、
急速な東京の変化について行けない四三、
事務局長解任に責任があって政治に合わせる顔がない上、東京の水質汚濁(しかもその原因が自身が陣頭指揮を執った「オリンピックに合わせた東京大改造」にある)に苦悩する東都知事とか、
オリンピックは当事者にとっては楽しいだけじゃない苦悩がある、と言うことかなぁ。
で、
四三、オリンピック組織委員会執行部に政治が残した「来る者は拒まず」な気風が残っているとはいえ、
コンパニオン(エスコート・ガール)の選考会場に「オリンピック聖火リレー、最終ランナー希望」として飛び込めたもんだ……。
(渉外部長の岩田経由で直訴状代わりのランニング地図を渡せたとはいえ、普通、門前払い食うぞ)
*1 一応元二つ目なんだよね。
*2 黒澤監督だけは政治事務総長解任に対して抗議の辞任(だよなぁ、あれは)をして、それきり東京オリンピックに関わることはなかったが。
・"いだてん"#46「炎のランナー」
非史実キャラはつくづく星をつかめないようにできてるんだなぁ。>五りん。三波春夫から破門を食らい、日本落語協会(志ん生、志ん朝親子)に「聖火ランナー募集」の要請状が来たときには、完全に協会と音信不通になっていた。
政治、「沖縄に『日の丸(当時アメリカの占領下にあり、自由に日の丸を掲げるどころの話ではない)』と共に聖火を迎え入れる」案のために組織委員会に直訴する。
(引け目のあった東知事が政治に「いつでもいらしてください。席は用意してあります」と言わせた)
で、どんどん東京オリンピックに向かって日本国民皆走り出し、
(平沢が沖縄でのテレビ放送試験と「アメリカ政府沖縄統治部が沖縄住民に対して強権発動はできない」状況を見越して、どさくさ紛れに沖縄に日の丸と共に聖火を迎え入れる奇策が嵌まった)
そして東京オリンピック開会式前日。
聖火リレー最終ランナー坂井の涙雨(「自分を『昭和二十年八月六日、広島生まれの運命の子』扱いされて一介の選手としてみてくれない」状況に耐えかねた)、何度やっても五輪機動がうまくいかず、とうとうやけを起こしたブルーインパルス、何よりマリーが政治以下には「明日(開会式当日)は東京前代未聞の大雨」と嘘をついたとはいえ、本当は吉兆(太陽に星の正位置と「再生」を意味する塔の逆位置が出た)な占い(*3)と言い、ホントにどうなるの?
あ、そうそう。
(引け目のあった東知事が政治に「いつでもいらしてください。席は用意してあります」と言わせた)
ことだけど、
河野オリンピック担当大臣に有無を言わせないまま東知事の発言が通った当たり、川島前大臣に比べて「軽い(=川島前大臣のような威圧感がない)」と東知事に見られたんだね(違(*4))。
*3 実はマリー、政治がアジア大会で取った諸行動(参加強行とインドネシアオリンピック委員会に「実はアジア大会は公式大会ではなかった」と具申して失敗したこと)は大凶であり政治の身の破滅という占いを当てたことがある。
*4 政治がインドネシアオリンピック委員会に「実はアジア大会は公式大会ではなかった」と具申して失敗したことの発端は、国際陸連=IOCがアジア大会参加各国が開催国インドネシアの台湾とイスラエル選手団の入国(=参加)拒否に目をつぶって大会に参加したことことを「スポーツに政治を持ち込むことを認めた」として処分の対象にする動きがあったことに対して、河野が政治に「『実はアジア大会は公式大会ではなかった』とアジア大会参加各国とインドネシアに働きかけろ」と進言したことなので河野にも政治に対して負い目がある。
・"ラディアン(第二シーズン)"#10「騎士の資格」
「両雄並び立たず」というか「船頭多くして船山に上る」と言うか二頭制は無理があるよね……>ギュリスとブランゴワールが同格として戦場に立つこと。加えて性格が正反対。
オコホ、騎士の一線である「力なき者を守るために戦う」為に、敢えて他の魔法騎士が向かった超大型ネメシス退治に赴かずに命令違反を犯す(村のネメシスが実は群体だったのに気がついたのはオコホとメリだけで、二人とも現地に踏みとどまったうえ、オコホが感覚共有の魔法「ジゾニ」を最大出力で打ち出し、ブランゴワール隊を村に急行させてネメシスの群体を退治させた)。
一方で、セトの「自身の闇」との戦いは未だ終わらず……。
そして、商人男爵達はオコホをどう動かす(策略の駒にする)か?
・"ラディアン(第二シーズン)"#11「いま世界を感じて」
そりゃ、オコホが誤解するのも無理はないわな……>自身がカスラーン・マーリンの医療施設にいてメリが(ギュリス卿が毎日のように贈ってくる)花と一緒に眠っていて、ドクが「(ギュリス卿がメリ宛に花を毎日送ってくるのを)どうにかならないのですか!?」と泣きわめいていて看護師に「申し訳ありませんが(ギュリス卿がメリ宛に花を毎日送ってくるのを断るわけにも行きませんので……)」というやりとりを聞いて、メリが帰らぬ人になったと思い込んだ。
(メリもドクもギュリス卿の「間違った善意の押しつけ」の被害者なのに逆ギレしたオコホの怒りを買ったのはご災難だが)
セト、ついに「世界の中の己、或いは自分を見失わないためのはっきりした道しるべ」を得る。
(ついでにファンタジアの本質と自身の「兄弟」と初めて自身が「創造するための想像」することができたことも得る)
一方で叙任式前夜のカスラーン・マーリンで落ち着かないブランゴワール卿。
さらにシファンディール大陸で商売の足がかりを得た商人男爵。
ディアバルの同盟者でカスラーン・マーリンによそ者はいらないと排斥に向かって暗躍する「世捨て人の信者」達(どう見ても排外主義者です。ありがとうございました)。
どう見てもただでは収まらないのは必定で……。
・"ゾイドワイルドZERO"#9「空へ吠えろ!ライガー反撃!!」
レオ、してやったり。
(ライガーを乗せた鉄板をカタパルトで射出しての体当たりとみて垂直上昇で回避したギレルの裏をかき、鉄板の下に仕込んだ爆薬で垂直上昇してギレルの乗るスナイプテラに高度を合わせて痛打を浴びせた)
まだまだレオ達とギレルとの因縁は続くようで。
・"GRAND BLUE FANTASY The Animation season2"#9「約束の街」
ラカムの悩みの正体である「本人がどうしても思い出せない約束」が話のきっかけ。
で、その約束を思い出した途端、グランサイファー号が「本人がどうしても思い出せないことを良いことにして反故にしていた約束」破りの報いを受けたのか(違、本当は星晶獣ノアの力を帝国に悪用された為)航行不能な目に……。
・"ノー・ガンズ・ライフ"#9「残響」
未熟な心に強すぎる力はいやでも騒ぎを起こさずにはいられない物で。
(十三に「ハルモニアはお前(鉄朗)が一番嫌っている『人を道具にする代物』じゃねぇか」と釘を刺されたにもかかわらず鉄朗がコルトを止める(*5)ためにハルモニアを使ったこと。おかげでコルトの興味を引いてしまった)
アームド斉の一件が複雑な尾を引き、失策続きのカニンガムは後がなくなってしまうことに……。
でもって、コルトの「やばい仕事」とメアリーの兄のことと、それらに巻き込まれそうな鉄朗と、どう見てもベリューレンが絡むこと間違いなしと、それら一切合切絡む十三宛の依頼と。
*5 コルトがメアリーから医療キットを失敬してそのまま逃げ出すのを止めるのにハルモニアを使って拡張体を機能麻痺に追いやった。
・"いだてん"#45「火の鳥」
出奔した五りん、ちゃっかり三波春夫のバックダンサー(共に踊る人)として弟子入りす。
(「確かに父親の小松が徴兵されて満州にいた頃、同じ満州にいた三波春夫と面識があった」と言うのをでっち上げてそれを彼に信じ込ませた当たり、噺家(*1)として人を動かす術はそれなりに持っていた、と言うことか)
表筋は
燻る政治が岩田や松澤以下、政治を慕った人々(*2)の情熱に当てられて再び燃え上がることと、
「倒すべき相手を全部倒して、目標を見失った」日紡貝塚女子バレーチーム(特に大松監督)が政治に発破かけられてオリンピックめがけて再び立つまでなんだけど、
裏筋はその大松監督が「俺宛に来る手紙の半分が『お前は娘さんに犠牲を強いる人でなし』、四割が『オリンピックから逃げ出す非国民』で一体どないせえと!?」と政治に向かって吠えたり、
急速な東京の変化について行けない四三、
事務局長解任に責任があって政治に合わせる顔がない上、東京の水質汚濁(しかもその原因が自身が陣頭指揮を執った「オリンピックに合わせた東京大改造」にある)に苦悩する東都知事とか、
オリンピックは当事者にとっては楽しいだけじゃない苦悩がある、と言うことかなぁ。
で、
四三、オリンピック組織委員会執行部に政治が残した「来る者は拒まず」な気風が残っているとはいえ、
コンパニオン(エスコート・ガール)の選考会場に「オリンピック聖火リレー、最終ランナー希望」として飛び込めたもんだ……。
(渉外部長の岩田経由で直訴状代わりのランニング地図を渡せたとはいえ、普通、門前払い食うぞ)
*1 一応元二つ目なんだよね。
*2 黒澤監督だけは政治事務総長解任に対して抗議の辞任(だよなぁ、あれは)をして、それきり東京オリンピックに関わることはなかったが。
・"いだてん"#46「炎のランナー」
非史実キャラはつくづく星をつかめないようにできてるんだなぁ。>五りん。三波春夫から破門を食らい、日本落語協会(志ん生、志ん朝親子)に「聖火ランナー募集」の要請状が来たときには、完全に協会と音信不通になっていた。
政治、「沖縄に『日の丸(当時アメリカの占領下にあり、自由に日の丸を掲げるどころの話ではない)』と共に聖火を迎え入れる」案のために組織委員会に直訴する。
(引け目のあった東知事が政治に「いつでもいらしてください。席は用意してあります」と言わせた)
で、どんどん東京オリンピックに向かって日本国民皆走り出し、
(平沢が沖縄でのテレビ放送試験と「アメリカ政府沖縄統治部が沖縄住民に対して強権発動はできない」状況を見越して、どさくさ紛れに沖縄に日の丸と共に聖火を迎え入れる奇策が嵌まった)
そして東京オリンピック開会式前日。
聖火リレー最終ランナー坂井の涙雨(「自分を『昭和二十年八月六日、広島生まれの運命の子』扱いされて一介の選手としてみてくれない」状況に耐えかねた)、何度やっても五輪機動がうまくいかず、とうとうやけを起こしたブルーインパルス、何よりマリーが政治以下には「明日(開会式当日)は東京前代未聞の大雨」と嘘をついたとはいえ、本当は吉兆(太陽に星の正位置と「再生」を意味する塔の逆位置が出た)な占い(*3)と言い、ホントにどうなるの?
あ、そうそう。
(引け目のあった東知事が政治に「いつでもいらしてください。席は用意してあります」と言わせた)
ことだけど、
河野オリンピック担当大臣に有無を言わせないまま東知事の発言が通った当たり、川島前大臣に比べて「軽い(=川島前大臣のような威圧感がない)」と東知事に見られたんだね(違(*4))。
*3 実はマリー、政治がアジア大会で取った諸行動(参加強行とインドネシアオリンピック委員会に「実はアジア大会は公式大会ではなかった」と具申して失敗したこと)は大凶であり政治の身の破滅という占いを当てたことがある。
*4 政治がインドネシアオリンピック委員会に「実はアジア大会は公式大会ではなかった」と具申して失敗したことの発端は、国際陸連=IOCがアジア大会参加各国が開催国インドネシアの台湾とイスラエル選手団の入国(=参加)拒否に目をつぶって大会に参加したことことを「スポーツに政治を持ち込むことを認めた」として処分の対象にする動きがあったことに対して、河野が政治に「『実はアジア大会は公式大会ではなかった』とアジア大会参加各国とインドネシアに働きかけろ」と進言したことなので河野にも政治に対して負い目がある。
・"ラディアン(第二シーズン)"#10「騎士の資格」
「両雄並び立たず」というか「船頭多くして船山に上る」と言うか二頭制は無理があるよね……>ギュリスとブランゴワールが同格として戦場に立つこと。加えて性格が正反対。
オコホ、騎士の一線である「力なき者を守るために戦う」為に、敢えて他の魔法騎士が向かった超大型ネメシス退治に赴かずに命令違反を犯す(村のネメシスが実は群体だったのに気がついたのはオコホとメリだけで、二人とも現地に踏みとどまったうえ、オコホが感覚共有の魔法「ジゾニ」を最大出力で打ち出し、ブランゴワール隊を村に急行させてネメシスの群体を退治させた)。
一方で、セトの「自身の闇」との戦いは未だ終わらず……。
そして、商人男爵達はオコホをどう動かす(策略の駒にする)か?
・"ラディアン(第二シーズン)"#11「いま世界を感じて」
そりゃ、オコホが誤解するのも無理はないわな……>自身がカスラーン・マーリンの医療施設にいてメリが(ギュリス卿が毎日のように贈ってくる)花と一緒に眠っていて、ドクが「(ギュリス卿がメリ宛に花を毎日送ってくるのを)どうにかならないのですか!?」と泣きわめいていて看護師に「申し訳ありませんが(ギュリス卿がメリ宛に花を毎日送ってくるのを断るわけにも行きませんので……)」というやりとりを聞いて、メリが帰らぬ人になったと思い込んだ。
(メリもドクもギュリス卿の「間違った善意の押しつけ」の被害者なのに逆ギレしたオコホの怒りを買ったのはご災難だが)
セト、ついに「世界の中の己、或いは自分を見失わないためのはっきりした道しるべ」を得る。
(ついでにファンタジアの本質と自身の「兄弟」と初めて自身が「創造するための想像」することができたことも得る)
一方で叙任式前夜のカスラーン・マーリンで落ち着かないブランゴワール卿。
さらにシファンディール大陸で商売の足がかりを得た商人男爵。
ディアバルの同盟者でカスラーン・マーリンによそ者はいらないと排斥に向かって暗躍する「世捨て人の信者」達(どう見ても排外主義者です。ありがとうございました)。
どう見てもただでは収まらないのは必定で……。
・"ゾイドワイルドZERO"#9「空へ吠えろ!ライガー反撃!!」
レオ、してやったり。
(ライガーを乗せた鉄板をカタパルトで射出しての体当たりとみて垂直上昇で回避したギレルの裏をかき、鉄板の下に仕込んだ爆薬で垂直上昇してギレルの乗るスナイプテラに高度を合わせて痛打を浴びせた)
まだまだレオ達とギレルとの因縁は続くようで。
・"GRAND BLUE FANTASY The Animation season2"#9「約束の街」
ラカムの悩みの正体である「本人がどうしても思い出せない約束」が話のきっかけ。
で、その約束を思い出した途端、グランサイファー号が「本人がどうしても思い出せないことを良いことにして反故にしていた約束」破りの報いを受けたのか(違、本当は星晶獣ノアの力を帝国に悪用された為)航行不能な目に……。
・"ノー・ガンズ・ライフ"#9「残響」
未熟な心に強すぎる力はいやでも騒ぎを起こさずにはいられない物で。
(十三に「ハルモニアはお前(鉄朗)が一番嫌っている『人を道具にする代物』じゃねぇか」と釘を刺されたにもかかわらず鉄朗がコルトを止める(*5)ためにハルモニアを使ったこと。おかげでコルトの興味を引いてしまった)
アームド斉の一件が複雑な尾を引き、失策続きのカニンガムは後がなくなってしまうことに……。
でもって、コルトの「やばい仕事」とメアリーの兄のことと、それらに巻き込まれそうな鉄朗と、どう見てもベリューレンが絡むこと間違いなしと、それら一切合切絡む十三宛の依頼と。
*5 コルトがメアリーから医療キットを失敬してそのまま逃げ出すのを止めるのにハルモニアを使って拡張体を機能麻痺に追いやった。