豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

ゴロゴロ&コロコロ

2007年08月19日 | Weblog
今年初めての虫の音。
こおろぎでしょうか。

こちらでは、夕方早く、空一面に雲が広がり雷が鳴り始めました。



甲子園で広陵高校が準決勝進出を決めたちょうどその頃、地元は雨つぶが落ち始めていました。台風の前のような風が起こり、木の葉が舞い、稲光も・・。
雷の影響で新幹線も運転を見合わせたそうです。

その雨が上がった合間に、聞こえてきたコロコロコロという懐かしい音色。
小さな嵐が秋を連れてきたのでしょうか。
でも・・・・天気予報では、まだまだ暑さは和らぎそうにありません。
上空に入り込んだという寒気の気まぐれなのでしょうね。
もう少し、暑さに耐える日々が続きそうです。
涼しい季節が恋しいとはいえ、その気配に接するとなんとなく物悲しくなるものですね。

なにはともあれ、広陵高校。40年ぶりのベスト4です。
次は、春の決勝戦と同じ組み合わせのカードの勝者との対戦だとか。
体調を整えて、思う存分挑戦して欲しいです。
頑張れ~!



特大の招き猫さん。
いろいろよろしくお願いします

照り返し

2007年08月18日 | Weblog
頭上からの太陽光線を日傘で防いでいても、アスファルトの照り返しで眩暈がするほど熱されているような気がするここ数日です。
真夏!!!なんて日記を書いてから、もう何日も前日を上回る猛烈な暑さに辟易している今日この頃。

畑のサツマイモや里芋の葉も勢いをなくして喘いでいるような中、道端に咲いている花を見るとほっとします。


駐輪場の番犬のモモちゃん。
一仕事終えた後の、朝の昼寝(?)中の様子は、なんとものどかです。
今日はあまりの暑さに伸びていましたが、近寄ると目を開けました。
ごめんね、邪魔して。
かなりの老犬なのに、ちゃんと職務を心得ているようです。


眺める

2007年08月17日 | Weblog
広島にもお城があるんですよ。
鯉の城と書いて「鯉城(りじょう)」といいます。
鯉は英語でカープ。鯉城は、地元の球団広島東洋カープの名前の由来の一つでもあります。
昨日までのジャイアンツとの三連戦。勝たせていただきました。三連勝なんて滅多にないことです。素晴らしい!!見事、五位に浮上です。五位・・・。あと二つね。(今日は惜しくもタイガースに負けてしまいましたが・・)

「EXPO’70 」大阪万博をたどる展示を見に行った会場から、北の方を望むとお堀に囲まれたお城が見える・・・・はず・・ですが、写真に撮るとほとんどわかりませんね。そこに鯉城があります。写真では画面後方のこんもりとした緑の中から、天守閣がのぞいているはずなのですが、さっぱりわかりません。申し訳ありません。ビルの中ほどにあるデッキでお茶を飲むのも気持ちのよいものですが、この日は74年ぶりに最高気温を更新した日。こちらの気温も相当高くさすがに人影はありませんでした。右に見えている白くて丸い建物が広島美術館、左の建物は映像ライブラリーや図書館です。


その左、建物の間から見えるのは丸いプラネタリウムのある広島市こども文化科学館、そしてその左側にわずかに見えているのが広島市民球場です。ライト側スタンドですね。

会場となっていたホールは、ホテルとも隣接する複合的な商業施設の最上階にあります。下に降りて、デパートの一階で見つけたケロちゃん色の可愛い乗り物。


送り火

2007年08月16日 | Weblog
人生五十年だった昔は、一生懸命働いて、その後にほどなく死が訪れていた。人間は生と死を考えていればよかった。しかし、人生八十年になった今は、生と死だけでは済まない。間に老と病の時期を過ごさなくてはならなくなった・・のだと。
NHKの京都五山の送り火の生中継の解説をされていた山折哲雄さんのお話です。
実感を伴って頷ける時期にこの生中継を見られたのは何かのお導きでしょうか。

「大」、「妙」、「法」、「船形」、左「大」、「鳥居」の五つの文字と形が、午後八時から順次点火されて京都の夜空を赤く染めていきました。送り火には、先祖の霊を浄土に送り届けるといういわれがあります。
五つで一つの行事だと思っていましたが、それぞれ準備の仕方からそれに携わる人や点火の仕方までかなり違う、それぞれが地元と結びつきの強いその地域ごとの行事だということを始めて知りました。

今日は、お盆の最後の日ということからか、野球中継の傍らBS放送では「今は亡き愛する人を偲ぶ一日」というテーマでいろいろな番組が放送されていました。たまたま出会った番組は、女優の木村多江さんがお父さんを亡くされた悲しみを旅先の外国で出会った老婦人との会話を通じて解きほぐしていくというような内容でした。夫を亡くしたことを思い切れなかったその老婦人は、彼女に断崖絶壁の風光明媚な場所に行って風に吹かれながらお父さんのことだけ考えてきたらとアドバイスします。本当に目の前は海だけという切り立った高い高い緑の崖は、圧倒的な迫力で見る人に迫ってくる場所でした。
京都の五山の送り火も、今でこそ、篝火のようなゆかしい灯りとも思えますが、始まった当初は、かなり衝撃的な光景ではなかったでしょうか。親しい人を送る辛さは、やはり日常とはかけ離れた強い衝撃を受けるような状況で初めて消化できる種類の悲しみだということが言えるのかもしれません。

人を一人この世から送る、ということにこんなにもエネルギーを使い心を込める人間。その一方で、たくさんの人を一瞬に殺してもしまうことも出来るのです。
こんな生き物がかつていたでしょうか。絶滅したとして悲劇的に語られる恐竜は、一億年を超えて地上に君臨していたといいます。人間が果たしてその年月地上で存在できるのか・・?
日本では今日猛烈な暑さを記録しました。北極では、科学者が予想したより数十年早い速度で氷の面積が縮小しているそうです。止めようのない力があちこちで働いているようで恐ろしくなります。


1970年の日本万博 。日本館の展示品だった「よろこびの塔」と「かなしみの塔」です。携帯にはとても収まりきらない作品でした。

快挙

2007年08月15日 | Weblog
久々に昼寝をしました。
しかも、6時間。
死んだように延々と寝ていたようです。

遅い朝ごはんを食べて、そのあと高校野球を見ていたらいつの間にか寝ていて、正午のサイレンにはむっくり起き上がり、一応黙祷をささげた後また眠り続けていました。夕べも、はた・・と動かなくなったようです。
どうも、年々夏の暑さに弱くなってきてるようではありますが、その傾向が最近顕著に現れています。昼間の熱が夜にもまだ皮膚のあたりに漂っているようです。

実家に泊まった夕べ。母が用意してくれた布団には、ちょっと糊の効き過ぎたシーツがかかっていました。ちくちくするくらいの固さは、手足の蚊に刺されたところを掻くにはもってこい。格別の肌触りです。睡魔に襲われながらもシーツでボリボリするのは至福の境地。なんともお行儀の悪いことではあります。
いつまでも、母にとっては出来の悪い娘・・・のままなのでしょうね。
両親はまだまだ元気とはいえ、こうしてお盆を親戚一同で過ごすことが出来るのは本当にありがたいことだと思います。

それにしても、いくら寝ても眠いのは何故でしょう。寝なければそれで済んでいたのに、いったん睡眠グセがついてしまうと始終眠たくてしょうがありません。お盆明けにはなんとかリズムを取り戻したいものです。


棚に活けてあった鉄線の一種、「とけいそう」。
「こけるのもよし 人生は砂時計」。NHKの「フォト五七五」先月の最優秀賞だそうです。

よろしく

2007年08月13日 | Weblog
飴細工のキャンドル。このお店のご主人は、この道の専門家のようです。とはいえ、普通のケーキも色とりどり。お供えの焼き菓子のセットと、窯だしの小さなチーズケーキを人数分買って、親戚のお盆の集まりに出かけていきました。お経の後には、お食事会も予定されています。



お店にはいるとすぐ目に入った写真。おお!最近話題のお方・・・。こんなところでお目にかかるとは!
今日も大活躍でしたね。


新婚カップルを交えてのお食事会は、最初は遠慮がちに始まりましたが、徐々に打ち解けて楽しい会となりました。初々しいお嫁さん、よくこんな遠方まで来てくださいましたね。また、たびたび顔を見せて欲しいです。
すっかりいい気分になったのでしょうか。お店から帰ってお兄さんと第二ラウンドを始めていたダーリンが、突然いなくなりました。手分けして捜索した結果、自宅で発見されました。が、かなりの距離に強い日差し。・・交通事故に遭わなくて本当に良かったです。理由を聞くと帰巣本能が働いたとのことでした。鳩だったのね。

さて、これはメロンではありません。
自ら、空中にぶら下がることを選択し、トマトに絡み付いて実を付けたかぼちゃです。地面の上だとどうしても黄色い部分が残りがちですが、これだと大丈夫ですね。自分のことは自分でという健気なかぼちゃです。



スパークリング

2007年08月12日 | Weblog
夏にはきりっと冷えたスパー久リングワイン・・・という日経の土曜特集の記事に誘われて、スパークリングワインを買ってみました。
お盆休みの一日目。多少酔っ払っても支障はないでしょう。
コストパフォーマンスならこれが一押し!というふれ込みでお店に並んでいた南アフリカ産。辛口です。

酔っ払って不始末をしでかすということは、たぶん今までにそんなにはない・・・とは思いますが、(都合の悪いことは忘れているのかもしれません)酔わない体質というわけでもありません。

ちなみに私の場合は、
シャンパン(その他スパークリングワイン)>ビール>日本酒>焼酎>泡盛の順番に早く酔いが回るようです。
カクテルがこの中のどの辺りに入るのかは不明です。・・が、酔うほどの早さで飲んでいないのでわかりませんね。
とにかく、発泡性の白ワインには滅法弱いようです。

すきっ腹に飲むということが多いので、そうなのかもしれませんね。でも今日はおつまみを食べながら飲んでみましたが、やはり即効性があるようでした。ビールより細かい泡が心地よいなあと思っていると、すぐにいい気持ちになりました。
開放的になってくると、調子に乗ってあれやこれや。
結局、憂さ晴らし大会になって終了。
楽しいお酒にしなくっちゃと反省しながら、現場復帰しました。
たまには、こういうのもいいでしょう。
気持ちはすっきり。


でもね、この夏、我が家一番の流行りものが、これです。


梅シロップを割ると自家製梅サイダーの出来上がり!
単独で飲むとビールの代わりを充分果たします。炭酸の刺激で喉は満足するのでしょうか。じわっと汗がにじんでくる感じもたまりません。

今日こそ真夏!!!

2007年08月11日 | Weblog
日差しの強さはいつものままに、少しだけ涼しい風を感じた今朝。葡萄も色づき始めていました。これから、秋に向かっていくのかなぁ・・・


・・・・と思っていたのが甘かった。

全くもって遠慮のないにもほどがあるほどの良い天気!!!
晴れ渡る青い空。白い雲。まばゆいばかりです。今年最大の夏が今日でした。


青色に映える芙蓉。
儚げな花なのに、日差しに耐えて涼しい顔をしています。


以前誉められた構図で、二匹目のどじょう狙いです。
今日は、日傘で・・・。影もくっきり。スマートに写っているのは、自然の摂理ですね。こんな日には、スペシャルなオロナミンCで元気をつけましょう。




明日から、お盆休み。
夏を駆けて来て、やっと一息つけそうです。この夏、前半戦で一番美味しかったのがこれ。
生まれて初めて食べました。夏の・・・!牡蠣です。山陰の岩牡蠣。
もう、ほんっとに、美味でございました~~~~


季節商品

2007年08月10日 | Weblog
見ていると無性に欲しくなって、ついつい毎年何かしら買ってしまうエスニックな服。


今年は、この三点です。スカートとパンツは一枚だと1,980円。二枚だと3,000円。ならば二枚買わなくっちゃと熟慮の結果が左端のスカートと右端のもんぺ風パンツです。中央は、レジに行く途中で目に付いた衝動買いのワンピース。これは一点で3,000円でした。海草模様と色に一目ぼれ。しめて6,300円也。三枚でこのお値段・・というのも、とても魅力的ですね!両端はインド製、ワンピースはタイコットンです。夏の普段着にはもってこいの素材です。
とくに、パンツは愛用していますが、なかなか着られないのがワンピース。
かなりの身幅に、安心して購入しましたが、これは身を入れるものではなくて、身にまとう種類の服のようです。
私が着ると、アジアンテイストというより、一瞬にしてアフリカのおばちゃんの出来上がり。赤い大地に根を下ろした力強さが醸し出されます。
試しに、やせっぽちの虎子に着せてみました。おお、ワンダフル!
華奢な身体にふわりとまとうと、同じ服でもなんて涼やかなのでしょう。
ふうむ。

で、以後、なかなか袖が通せない・・・。
やっぱり、最後の一点は無駄遣いだったのかもしれません。


立秋少し前の夕方の空です。
人間が暑い暑いと騒いでいる間にも、自然は次の段階に移っているようです。一瞬の出来事でしたが、秋の装いの準備でもしていたような雲の姿でした。

2007年08月08日 | Weblog
「息子よ」 詞・曲:藤岡藤巻

~♪ 人生は、河なんかじゃない・・
~♪ 「沼」だ~

そうかも・・。
昨夜のNHK 「サラリーマンNEO」の中の一こま。
サラリーマン風の男性二人がギターの弾き語りで歌っていました。
でも、時々「なるほどー」とか「くすっ」とか「ほぅ~っ」とか。そういうことがあるので、救われますけど・・。

文房具屋さんに飾ってあった絵手紙風の作品。


サギ草。



そして、アザラシアイス。


食べたい・・・。