晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

奥多摩  日原川鷹ノ巣谷  沢登り

2018-06-15 19:46:05 | 沢登り
二段18m大滝



期日:2018年5月26日(土)
メンバー : Akky, 他3名

コースタイム、天気 晴れ
 日の出IC=奥多摩駅8:00=東日原Ⓟ8:19~45―巳ノ戸橋9:00―18m大滝11:19~41―昼食12:09~29―1320m二俣13:59―1550m登山道14:54~15:00―稲村岩16:06―巳の戸橋16:37―東日原Ⓟ17:00~23=奥多摩駅17:45
                距離10.4km、登り5:34(5:20)、下り1:37(1:35) 累積標高+1570m

記録
 奥多摩を代表する初心者向けの沢で、ピッチグレードⅢ級との事でいつか登りたいと思っていたが登りが5時間20分と長いので日が長くなる季節まで待って計画した。

東日原駐車場から出発。鷹ノ巣山登山口を下り巳ノ戸橋を渡って鷹ノ巣谷出合から入渓。



       鷹巣谷出合

 すぐに二段4m滝が出てくる。左側を巻き、次の釜のある3m滝は右から巻く。次の二条2mは左から登る。釜のあるトイ状5mを右から巻くと8mx12滝(地蔵滝と言われている)。右側の岩を登り、沢を横切って上段は中央の岩を登った。ようやく沢登りらしくなってきた。


       二段4m


3m滝


       二条2m


8mナメ滝(地蔵滝)


       中央部を登る

 岩の上は堰堤①までなぜかワイヤーが張られていた。この辺りからワサビ田跡が出て来た。壊れた堰堤②を越すと釜のある4m。ここはヘツリがうまくできるのか不明であったが、簡単にヘツル事ができて右側の岩壁のルンゼを登ることができた。
 続く2m滝を横切り堰堤③の下の右岸に出た。堰堤③の上に出るとすぐに堰堤④。又2m滝と堰堤⑤と壊れた堰堤⑥。2m滝は右岩壁を登る。トラロープが設置されているので簡単に登れた。3m横向きのナメ滝と門のような2m小滝を登ると4mトイ状。水が多いので右から巻く。



       釜のある4m滝をヘツって登る


       2m滝と堰堤③


       2m滝と堰堤小⑤ 



       3m横向きの滝 
 

 次は一番目の三段12m、下段3mは右岩を登り中段は右側岩壁を登る。先頭のMさんにお助け紐を設置してもらって楽に登ることができた。上段3mは右から登り水流をトラバースした。
 2mナメ滝を越えると大岩がある二番目の三段12m。いずれも右側から登る。上段3mは右側凹部を登る。残置スリングがアブミ状に設置されていた。凹部上部はお助けローブを出してもらった。



      三段12m 中段 



三段12m上段、右側凹部を登る

 4mくの字ナメ滝を登り、4m滝を流れの左側を登ると核心18m二段大滝。左岸上部にテラスがあり、階段状で難しくない。高さがあるのでロープで確保。


       4m滝を左から登る



       二段18m大滝


       大滝下段


       大滝テラスにて


       二段4m


 890m二俣は右俣の水ノ戸沢に進む。この上はまたも石垣が積まれたワサビ田跡。尾根から降りて来て作業したのであろうか。すごいな。上のワサビ田跡で昼食。二条4m滝を越すと楽しみな二段4mトイ状滝。スタンスがありステミングで楽しく登る。



ワサビ田跡


       二条4m


       二条4mトイ状 ステミングで登る


      3m滝 

 この後4mナメ滝を登ると大岩がある1320m奥の二俣。右俣に入り急斜面を登ると1470m二俣。ガレ沢になり落石が怖いので中央の尾根を登る。笹藪はなくグズクズの急坂を登って行く。こちらは崩れそうで怖い。木に掴まりながら登って予定通りヒルメシクイノタワの西の稲村岩尾根登山道に出た。


       4mナメ滝


      奥の二俣 右俣へ


       1470m二俣から中央の尾根を登る


       右のガレ沢


       登山道に出た

 段差のない登山道を快適に下りて稲村岩の下を通り巳ノ戸橋に戻った。



       稲村岩手前を左に曲がり下りる


       鷹ノ巣谷 GPSトラック



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