F3-15mを登る
期日:2018年5月20日(日)
メンバー: Akky他 5名
コースタイム、天気 晴れ
登山道分岐路肩8:40―一軒避難小屋9:55―F2-10m10:03―F3-15m 10:9―F5-6mCS平岩 12:07―昼食12:32~12:56―稜線13:40―1160m右岸尾根分岐14:14―一軒避難小屋15:30―登山道分岐路肩 16:19
記録
一軒避難小屋の先の堰堤を越えて入渓。すぐにF2-10m、右側を巻き気味に登る。次のF3-15mはロープを出す。右壁に倒木が少し残っていた。右壁を登りハーケンに中間支点を取って倒木のあるルンゼ状を登り、棚状をトラバースして上部も右壁を登る。落ち口上部右側に支点を取って左側の立ち木にロープをフィクスして各自アッセンダーで登った。皆さんテンションもなく滑らかに登って一安心。中間部はルンゼ状を登らずそのまま右側を登る方が易しいようだ。落ち口すぐ下の釜には大きな倒木が挟まっていた。落ち口をステミングで登る人もいるようだが難しそう。
一番目堰堤を越えて入渓
F2-10m 右から登る
F3-15m 右壁を登る
F3-15m 上部
F3-15mを登るSさん
二番目の堰堤を越えて行くとF4-7mナメ。左側でも右側でもフリクションを効かせて登れる。カーブを曲がるとF5-4mCS平岩。中に入り腕力で登る。登る前にどこに足を置くか見ておくことが大切。
次のF6-3mはよく分からない。大岩が乗った三番目の堰堤にはいつも驚かされる。1020m二俣を右に行くとF7-5mナメ。右からフリクションで登る。次の暗くて滑りそうなF8-8mナメを左から登ると壊れた堰堤。しばらくゴーロを行くとゴルジュのF9-3mCS。ここもロープで確保し腕力で登る。
F4-7mナメ滝
F4-7mナメを登る
F5-4mCS平岩
F5-4mCSの中に入り登る
大岩が乗った堰堤③
F7-5mナメ
F8-8mナメ
ゴルジュF9-3mCS(2017年撮影)
2mCS
この後1170mの三俣を左に入る予定であったが間違えて1100mから左尾根に取り付いた。少し登ってからきがついたので戻らず急坂を尾根まで登って1240mピーク下の1200m尾根に出た。ここで沢登りは終了。
後は地図読みの練習で1160mピークより南東尾根を下る。難しい1135m尾根分岐で北東の尾根に入りそうになる。ウロウロしてようやく南東の小尾根に入ることができた。昨年も同じ所で間違えた事を思い出した。まったく進歩していない事を反省。地図読みはいつでも難しい。その後は間違わずに一軒避難小屋に着いた。
鬼石沢遡行図
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