大源太山の山頂を望む
期日 : 2006年 8月 13日 曇
メンバー : Akky、Tatuya
コースタイム
あきる野IC,8:00=湯沢IC,10:10=旭原林道終点Ⓟ730m,10:40~50―第一渡渉790m,11:05―(第二)北沢渡渉840m,11:20―急坂休憩995m,11:30~40―休憩1165m,12:00―急坂終1150m,12:13―第二急坂1250m,12:40―休憩1365m,13:00~10―山頂1598m,13:25~14:15―休憩1240m,5:17~25―休憩1050m,16:10~15―急坂終995m,16:30,―北沢渡渉16:38―信玄道分岐850m,16:56―登山口Ⓟ17:05~20=新潟19:00
時間5:15(登り2:35 下り2:40) 距離6.6km標高差1598-730=868m
大源太山ルート
大源太山ルート標高
記録、感想
新潟に帰省するついでに湯沢の大源太山に登る。15日の天気予報が雨だったので13日出発。本日の予報は曇。暑くなくて良い。大源太山は、二つあり平標山の近く(河内沢ノ頭)と湯沢にある山(丸ノ大源太)である。
湯沢の山は、上越のマッターホルンとよばれており登りは厳しそうだ。湯沢から眺めるとなるほど尖った山だ。少しゆるい山、例えば八海山にすればよかったと後悔する。到着が10:45なので3時間登って頂上に着かなかったら引き返す事にして登山開始。
旭原林道終点の駐車場は10台ほど止められそうだ。今回は、3台しか止まっていない。天気は予報と違い晴れてきて大変暑くなってきた。登山届を出して出発。
旭原登山口
しばらくは杉林のゆるい道。すぐにアルミの橋がかかった第一渡渉点に到着。以前あった丸太橋は二つに折れていた。北沢の左岸を歩いて行くと小沢を渡る。すぐに第二渡渉点に着いた。ここには橋はなく飛び石伝いに渡る。ロープが渡してあり安心だ。渡った後右側の沢を少し歩いてそれから右岸に上がる。ペンキ印があるため迷う事はなかった。
第一ノ沢(帰りに撮影)
第二(北沢)渡渉点(帰りに撮影) ロープあり 渡ると急坂
ブナ林を少し登るといよいよ急坂の始まり200m程ほとんど一直線に登っていく。所々虎ロープが張ってあり助けになる。休憩を2回とってようやく終になりブナの林がまばらになって森林限界を出た。
1190mで急坂終
ここからはしばらくゆるい登りだ。天気が良くなり風がないため暑い。大源太山の尖った頂上が見えて来た。ここで犬を連れた夫婦に会った。犬も急坂を良く登ったものだ。
途中休憩してオニギリを一個ずつ食べた。少し軽くなった。右側が切れ落ちた所や、一枚岩の鎖のあるところを過ぎると又急坂になった。でも頂上が見えているので気分的に楽である。ここでもう一組に会う。頂上までの時間を聞くと下りに25分かかったから50分くらいと言う。標高差は200mほどなので30分くらいと予測。
1250m付近より再度急登はじまる 山頂が見えた
予測どおりに頂上に到着。谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳には少し雲がかかっている。その下に、武能岳、蓬峠から七ツ小屋山が見渡せた。南西方面には尖った万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山が見えた。
山頂に到着
山頂から巻機山 この下が切れ落ちた岩場、ロープがある
西方面の苗場山は雲で見えない。北西方向には湯沢の市街、大源太キャニオンが見えた。岩原の飯士山、割引岳、巻機山、米子沢ノ頭、柄沢山、檜倉山、大烏帽子山、朝日岳などもきれいに見えた。ただこの山は高山植物が咲いておらず楽しくない。
山頂からのパノラマ 巻機山方面
檜倉山 大烏帽子方面
朝日岳方面
七ッ小屋山方面
谷川岳方面
万太郎山方面
越後湯沢方面
飯士山方面
巻機山方面
柄沢山方面
大烏帽子方面 山頂から戻る
1050mの急坂を下る ロープあり
左岸のブナの道を下る
信玄ゆかりの道入口 標高780m
第一ノ沢に戻った
45分の休憩の間に足をマッサージする。少し元気が出た。帰りは爪が痛いのでゆっくり降りた。アルミの橋を渡り無事に登山口に着いた。急坂の厳しい山であった。
湯沢には良い温泉がたくさんあるが、時間がないため今回は割愛。残念。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます