浅間大社奥宮より剣ヶ峰を望む
期日:2016年6月3日(金)
参加者名:L ,Akky、K.Taguchi、S.Tuchiya 計3名
コースタイム・天気 晴後小雨
御殿場IC=富士山スカイライン=表富士宮口新五合目Ⓟ6:50~7:20―八合目9:50―九合五勺11:08―浅間神社奥宮(昼食)11:43~12:15―剣ヶ峰12:32~37―浅間神社奥宮12:49~53―3550m13:16―3600m(カメラ忘れ登る)13:28―3550m13:36(下に戻る)―七合目14:24―表富士宮口Ⓟ15:15
時間7:18 (登り 4:40、下り2:38)、距離10.8km
富士宮口ルート
富士山富士宮口ルート標高
記録及び感想
今回で富士山は5回目。新五合目の登山道は今年は進入禁止の柵が設置してあった。やむを得ず横から登山道に入り、少し登ると新六合目雲海荘。ここも通行止めになっているので回り込んで登山道へ戻る。上には、雪渓と六合五勺御来光荘が見えた。高山病にならない様にゆっくりと登る。登山道は整備されていて登りやすい。
新七合目(六合五勺)付近からは宝永山が見えた。出発時は雲がなかったが、下に雲が発生して展望が悪くなってきた。残念。七合目の小屋の東側には金網で雪渓に行けないようにしてあったのでおとなしく登山道を登った。
富士宮口五合目 登山口
六合目 雲海荘 宝永山荘
新七合目 御来光山荘が見えてきた
元祖七合目 山口山荘 3010m 金網で雪渓に行けない
登山道は黒い溶岩となり少し急になってきた。八合目上3265mから右側窪地に雪渓が出てきたのでアイゼンを着けて登った。ザラメ雪で結構アイゼンが効いた。登山道を登るより楽だ。九合目万年雪山荘付近では少し坂が急になってきたのでペースを落として登って行く。
九合五勺胸突山荘の横の登山道では雪渓が少し切れかかっていたが、その上からは登山道も雪となり、階段状の踏み跡を登って行く。この辺りは空気が薄くて速くは登れない。3600mでアイゼンを外してようやく頂上浅間大社奥宮に到着。ここで昼食を食べて剣ヶ峰へ出発。じっとしていると寒くなる。
八合目池田館下 3200m
八合目 池田館 3250m
八合目池田館と鳥居 3300m付近
八合目上の雪渓 標高3360m アイゼンを付けて
九合目 万年雪山荘 3460m
九合五勺 胸突山荘 3590m
胸突山荘上 標高3595m
頂上の鳥居が見えてきた 3655m
鳥居に到着 3710m
浅間大社奥宮 3710m
奥宮先から剣ヶ峰を望む
馬ノ背の柵の右側は雪が消えていて登りやすくなっていた。最高峰の剣ヶ峰標柱と二等三角点には雪がなかった。ここから覗く火口はいつ見ても迫力があり、火山であることを認識させられる。下界は雲がかかり残念ながら展望はない。寒くなって来たので写真を撮ってもらって下山開始。
剣ヶ峰へ登る
剣ヶ峰より白山岳、須走口山頂、大日岳を望む
剣ヶ峰より大日岳、伊豆岳、成就岳、富士宮口を望む
日本最高点富士山
剣ヶ峰から下って来た
標高3600mで再びアイゼンを着けて登山道から雪渓に入り八合目下の3150m迄下った。雪がなくなったので右側の登山道に戻ろうと思ったが崖があり行けないのでそのまま下ってブルドーザー道に出て七合目より登山道に戻った。雪渓は滑るため一歩で二歩分くらい下れるのだが結構足が疲れた。スコリアの登山道を滑らないように注意して歩き無事新五合目駐車場に着いた。
山頂から下る 3680m付近
標高3600mよりアイゼンを着けて下る
3070m付近のブル道を下る
無事に五合目登山口に降りた
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