塩見小屋から、天狗岩と塩見岳
期日:1999年9月5~6日
メンバー : Akky
コースタイム、天気
9月5日 晴
松川IC 6:00=(県59号、R152)=鹿塩村道の駅6:30=造林小屋跡(ゲート、朝食)Ⓟ7:05~20―鳥倉登山口8:00―山伏峠10:10―三伏山10:30―本谷山11:10―塩見小屋(昼食)12:40~13:10―塩見岳西峰(三角点)14:15―塩見岳東峰(3052m)14:18~35―西峰14:38―塩見小屋15:30
9月6日 晴
塩見小屋5:20―西峰6:10‐塩見岳東峰6:14~18―西峰6:25~40―塩見小屋7:25―本谷山8:25―三伏峠9:15―鳥倉林道登山口10:45―林道ゲートⓅ11:15~25=鹿塩温泉12:35~13:00=松川インタ13:20
時間(登り7:28、下り4:57)12:25、 距離:25.7km、標高差3052-1630=1,422m、累積標高差2,510m
グレード7D
山行記録
9月5日
塩見岳の由来は、山頂から太平洋が見えるから、又は山麓に塩が出るからなど言われている。98年に、塩見小屋に一泊の電話をしたが年内はいっぱいで予約が取れなく登れなかった。それで99年9月の予約がようやく取れた。
鳥倉林道ゲートに車を置いて出発。2.7㎞唐松の林道を歩いて登山口に到着。ここから樹林帯の登りが三伏峠まで続く。塩川分岐から峠までは斜度25度くらいの急な登り。まだ元気があり快適に登って行く。
三伏峠は日本一高い峠との事。ここには立派な三伏峠小屋があった。小屋付近の樹林帯から塩見岳が厳しく見えた。
豊口登山口 唐松林の登り
三伏峠にて
三伏山山に登ると本谷山と塩見岳が彼方に見えた。塩見新道分岐付近の標高2560mからの急坂を登り、意外と早く塩見小屋に着いた。
三伏山より三伏峠小屋を振り返る
三伏山より本谷山と塩見岳
小屋に宿泊の手続きをしてまだ時間があるので塩見岳に登った。天狗岩の巻き道からガレ場の急坂になり注意しながら越えると鞍部に出た。西峰と東峰が厳しく見えた。ここから又ガレの急坂を登ると二等三角点のある西峰。ガスがかかって展望は良くない。3分程で東峰に到着。14時18分であった。(登り時間7:28) 展望が無いので写真を撮ってすぐに下った。
天狗岩の巻き道、ガレ場
天狗岩の鞍部から塩見岳西峰と東峰を望む
ガレ場を登ると西峰(3047m)と三角点
東峰(3052m)にて
東峰より西峰 山頂に人がいる
西峰に戻った
天狗岩の巻き道を振り返る ガレ場に注意して下った
トウヤクリンドウがまだ咲いていた
9月6日
塩見小屋で御来光を拝み、再度登る。本日は天気が良く西峰手前で富士山も見えた。仙丈、甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥岳、御嶽山、空木岳、悪沢岳、赤石岳などすばらしい展望であった。展望を満喫して下った。塩見小屋からは塩見岳と天狗岩か厳しく見えた。登頂できた満足感に浸りながら駐車場に戻った。
塩見小屋より御来光
西峰手前より富士山が見えた 天気に恵まれた
東峰より仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳、間ノ岳、西農鳥岳、北俣岳方面
東峰より中央アルプス方面
東峰より悪沢岳方面
悪沢岳、荒川中岳方面
北岳、間ノ岳方面
塩見小屋まで下った 本谷山と三伏峠方面
天狗岩と塩見岳
お世話になった塩見小屋に別れを告げて下る
塩見小屋の下 標高2812m付近から振りかえる
本谷山の下 標高2500m付近から塩見岳、塩見沢を振り返る
三伏山から本谷山を振り返る
三伏山からの展望
三伏山からの展望
豊口登山口に戻った
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