晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 四十八瀬川 勘七ノ沢  沢登り

2018-09-26 19:45:08 | 沢登り
F1-6mを登る



期日:2018年7月27日(金)
メンバー : (L)Akky 他4名

コースタイム、天気 晴
 県民ノ森駐車場8:27―二俣8:50―小草平ノ沢出合9:01―F5-12m 10:50~11:20―昼食11:25~40―930m二俣12:18―1080m大倉尾根12:59―堀山の家13:09~28―二俣14:04―県民ノ森駐車場14:20

 歩行時間5:32、登り(二俣→大倉尾根)3:45、(参2:45)下り(大倉尾根→二俣)1:05、距離6.8km、標高差550m、累積標高+760m


山行記録
二俣から少し行き入渓。堰堤を越えて小草平ノ沢に入り込まないように注意して勘七ノ沢に入るとすぐにF1-6m。ここは結構難しい(Ⅳ級)。以前は、流れ側にスタンスを見つけて登っていたが、今回は三角の窪みから直に登った。三角窪みに足をかけ左足を少し上のスタンスにかけ上がると、上のスリングに届く。今回はスリングを掴んでしまった。ここはロープで確保した。みんな楽勝で登ってきた。


       小草平ノ沢出合


       F1-6m 左壁を登る


       その1


       その2


       その3


       落ち口より

 次のF2-7m(Ⅲ級)は右側リッジを棚まで登り、その上はやや左側を登る。岩がもろいので注意して登る。
大堰堤を右から巻くとF3-7m斜瀑(Ⅲ級)。下の釜を右からへつって右壁を登る。へつるのがやや難しいが残置ロープがあるので落ちずに通過できる。右壁は易しい。
白いナメを気持ちよく登るとF4-二段3m+10mが豪快に水を落としている。3m滝を登りトラバースしてチムニー状を登る。(Ⅲ級)トラバースはシャワー状態で気持ちが良い。チムニーの上部はロープもある。


       F2-7m右壁を登る


       大堰堤を右から巻く


       F3-7mの釜をへつる


       F3-7m釜のへつり


       F3-7mは右壁を登る


       F4-3m+10m トラバースしてチムニーを登る チムニーの上部はロープがある

 
 この後堰堤を五基越すと二つ目の核心部、F5-12m直滝。(Ⅲ級+) 左からテラスに登り、その後ハングを回り込んで流れの左壁を登る。テラスを通過する際上部の岩が少し邪魔で支点を取って慎重に通過。 ハングの上は、スタンスは流芯側に安定した所がある。少し登ると傾斜が少し緩くなりホールドを探して楽しく登る。高さがあるので下から見ると怖そうであるがガバやカチがあるので安心して登ることができる。上部も結構ハーケンがある。ここもロープで確保。


       F5-大滝12m 左壁を登る


       F5-12m その1 棚をトラバースして支点を取る


       F5-12m その2


       F5-12m その3


       F5-12m その4


       F5-12m その5


       F5-12m その6 

 ゴルジュの滝は3mや5m、3mトイ状などを楽しく登って行く。ゴルジュが終わるとF6-6mナメ滝と壊れた堰。左から楽しく登る。F7-4mナメ滝とF8-4m四段を登ると沢登りは終了。


       ゴルジュ3m滝、上に5m滝


       ゴルジュ5m滝


       ゴルジュ3m倒木の滝


       4m滝


釜と3mトイ状滝


       3mトイ状滝は突っ張りで登る


       F6-5m黒滝と堰堤


       3m滝


       F7-4mナメ滝


F8-4段トイ状


       登山道に出た


 930mから右のガレの急坂を登りトラバースして安定した尾根に取り付き一安心。ガレガレで落石が怖かった。尾根を登って行くと植林帯となり作業道がありトラバースして1080mで大倉尾根の登山道に出た。本当は940mの二俣を右に入る予定であったが早く取り付いてしまった。940mの二俣を右に入るルートが楽に登れるようだ。堀山の家から立派な道を下り二俣に戻った。


        勘七ノ沢遡行図



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