復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

黒伏山に途中まで登る

2010年03月01日 19時53分10秒 | 登山
J×Jの駐車場から見上げる黒伏山
午前中は濃いガスが掛かってなかなか晴れず見通しがなかったが、
昼頃からやっと取れれば快晴の天気。
登山口到着時間は午後一時半になってしまい、山頂までの往復にはギリギリの時間。




そんな感じでのんびり黒伏山を眺めていたら、突然県の消防防災へり「もがみ」が
爆音たてて低空飛行で頭上に飛んできた。
スキー場でけが人発生の救助のようです。
救急車よりもコース途中の状況ならへりの方が早いんでしょうな。
相変わらず到着してからの救助時間は怖ろしく早いんですが、収容したとたん
機体を横に90度近く傾けて旋回し去っていく操縦技術にはただ驚くばかり。
この翌日には津波警戒で宮城県沖に出動でしたから、フル稼働の防災へり「もがみ」
怪我した方、不幸中の幸いで翌日でなくて助けてもらって良かったです。





コースは駐車場から一旦下の沢まで斜面を降りていきます。
雪解けが進んで水量は多い感じ。
流れの音が聞こえてきますから。



沢まで降りていくとやっぱり水量が多くて幅も広くなり、渡河は無理そうだなーと思ったら、
なんと仮設の橋が架かっていました。護岸整備もしてあって!
実は6、7年前に掛かっていた橋が増水で流されて以来は真冬か真夏の渇水期しか
通る気がしなかったんですが、これでだいぶ利用し易くなりました。
関係者に感謝です。

幅30cmの板一枚でも、橋が無いことを考えればはるかに安全に渡れる。



橋を渡ればしばらく沢沿いの堰堤の脇を登っていく。



堰堤を過ぎると直ぐに山側の斜面に取り付いて中に入って行きます。
雪解けが進んでいたが、かすかにスノーシューと山スキーのトレースが残っていました。




最初は落葉して見通しが良くなったカラマツ林の中を目指す黒伏山を
左手に眺めながら登っていく。
快晴の天気に無風状態で快適に登っていける。




登ってきた方向の後ろを振り返ってみる。
J×Jが見渡せる高さになってきました。
自分がつけたスノーシューの足跡がついています。




最高1,040m付近まで登って見渡すJ×J方向の景色
この手前あたりからウサギと遊びすぎて時間切れ、あえなく山頂断念して戻ってくる。




同じく東根市の最高峰、白髭山と左に尖がった仙台カゴ。
二月末ともなると雪も木から落ちて黒が目立ってくる。
やっぱり真っ白に輝く雪景色は一月下旬ころがねらい目のようかな~。



黒伏山も目の前なんですけど、実際は右側の稜線を巻き込むように登って距離もあるし、
まだ急斜面も残っている。
とりあえず、日も傾いて黒伏山に掛かってきたし今回はここで諦め撤退。下山する。




このウサギと遊びすぎた。




登り始めの堰堤のある沢筋まで戻ってきました。
帰りはあっという間。
二時間近く(遊び時間も含めて)掛かった登りも下りは40分ほど。
急斜面はケツで滑るように降りてきましたから。




再び仮橋を渡って駐車場に登り返す。



だいぶ雪が溶けました。
手前のカラマツ林を見ただけでは雪山って感じがしなくなってきた。
午後からの行動だとやっぱり時間が気になって予定どおりいかない。
雪景色はやっぱり朝から登った方がいいです。


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