三兎招福再確認

はっきり言って暇でした。

この日の熊野大社は、福島からのＪＲバス１５台ほど+別に山交バス３台の
熊野大社詣団体ツアーが入って、一時的に大混雑。
収まるまで待機します。




波に兎が三羽
二羽は簡単に探せますが、三羽目は解りづらいし誰も教えてくれません。




これだと思うんだがな～。
見つけ難いってことは他とは違う目立たない彫り方なわけだし。
ウサギっていうよりはネズミっぽい？




他の二羽はこれ
手引書にも載っていて同じ場所だし、明らかにウサギと解る彫り方で、たいていの人は見つけます。




ちょうど巫女さんとすれ違ったんで探した三羽目を確認してみます。
カメラのプレビュー画面に映してみて。
答えはイエスでもノーでもありません。
当っていてもいなくても、やんわりと肯定も否定もしないように、教育が行き届いてる感じ。
ただ、私もこの辺で見つけましたよーって、にこにこしながら思わせぶりな言い回しでした。
実は昨年末にも別の巫女さんに授与所で聞いたんでした。
パンフの写真でこの辺で見つけましたよと尋ねれば、同じようにニコニコしながら同様のお返事。
なかなか徹底しています。

話題性と神秘性を維持していくのに、当っていてもそうでなくてもはっきり言わない事が
熊野大社にある三羽の兎伝説の存在価値を高めていくわけですから。
特に兎年の今年は訪れる人も多いですし。

後姿の髪飾りが魅力的な巫女さんに上手くかわされました。




熊野大社で結婚式をやる方、けっこう多いです。
夜の結婚式でかがり火炊いて、こんな写真残せたら最高です。
キャッチコピーはなかなか照れる。
神の使いの兎がいる熊野大社で、月の光が二人を結びつけるなんてなかなか言えません。





結局三羽目もはっきり出来ず、もやもやした感じでしたので、近くの宮内駅に
本物の兎「もっちぃ」を見に行く。
女性駅員さんがお世話中でした。





ちょっとお疲れさん状態でしたか。
昨年に比べれば訪れる人も増えましたから、ちょっと神経質っぽかった。





かめ吉は相変わらず冬眠中だし。



昨年末のブログ：熊野大社で三羽の兎を探すはこちら