復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

防風雪柵

2006年12月28日 12時16分59秒 | 四季(冬)
延々とどこまでも続く防風雪柵。
12月になると、ほとんどの幹線道路では、見事なほどいっせいに
姿を現します。
庄内地方で生活されている方には、見慣れた光景でしょうが、
内陸地区でもあることはありますが、こんなに延々とはありません。
海が近い平野部の特徴として、広い範囲で地吹雪が発生する過酷な
気象条件が冬の庄内地方です。
周辺の見晴らしは悪くなりますが、地吹雪が発生するとそれ以上に
数メートル先も見えなくなり上も下も真っ白け、ホワイトアウト状態です。
車の運転も大変になり、交通事故も発生しやすくなります。
そういえば、地吹雪とは原因は違いますが、丁度一年前に羽越線の
列車転覆事故があり多くの死傷者がでました。
これも強風が要因でしたから、厳しい冬の気象条件を克服するのが
庄内でのくらしのようです。



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