復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

鳥海山に登る

2016年05月03日 09時53分55秒 | 登山



GWに鳥海山に登る。

この時期は山スキーがほとんど。

大平手前の鳥海ブルーラインの道路沿いにあるPから取りつくのが山スキーの定番みたいです。
(ただし残雪期にみのコースで夏場の登山道はない)

その中にあって、自分は歩き重視でアイゼン履いて登る。


コースは下の通り。
秋田側のにかほ町となる、鋒立の象潟口登山道から
鳥の海神社先の御田ケ原付近までの往復です。
ここまで来たら山頂方面はガスが濃くてさっぱり視界無し。
一気にテンションが下がって戻ってきた。
ほとんど雪の上を歩きますが、ほぼ登山道上を移動してました。




鉾立の駐車場はこんな感じ。
まだ周囲は雪の壁で駐車場も狭くなっており、大型除雪車も待機してます。
こんなところにも中国語を話す観光客が団体で来てました。
ただし爆買できるような施設はありませんが。





象潟口の登山道に取りつく。
鳥海ブルーラインは夜間通行規制中のため朝は8時から通行可能。
そのためのんびり到着の登り開始時間は9時ころ。




振り向いた鉾立の駐車場はこんな感じ。




足元はアイゼンを装着して。
滑落するような危険な場所はありませんが、ツボ足より登りやすい。
装備と服装は冬山です。
ただ厳寒期のように寒くありませんから薄着。





最初はこんな感じの尾根筋を多少登る。




右手の渓谷が深く景色がいい。
この辺は秋の紅葉もいいところ。


雪解け水が流れる白糸の滝が見えてきた。





コースには赤テープがこまめに等間隔で刺してあり迷うことは無い。




コースはどこまでも真っ白。
山スキーにはベストシーズン。
時々上からテレマーカーが滑ってくるが、けっこう羨ましい。
こっちは歩き重視。




さらに登ってもまだまだ真っ白。




やっと鳥の海神社が見えてきた。




鳥の海神社到着。
ここまで、休憩入れて1.5時間くらい。





雪に埋まってる。
けど、いつもの年より少ないみたい。




周辺はこんな感じで、ほかの登山者が20名ほどいた。




この先のコースは岩が結構見えてる。




眼下に見える鳥海湖はこんな感じ。
雪に埋まって真っ白。


中央に鳥海湖のパノラマ。




御田ケ原まで来て、鳥海山の全容がよく見えるような場所だが、
山頂方向はガスでさっぱり見えず。
(道標の奥にガスに隠れた鳥海山)
残り3.6Kmほど。
時間的にも体力的にも十分往復できるが、視界のない山ほどつまらないものはない。
一気にテンションが下がって撤退を即決。






どこまで行ってきたのかな。





名残惜しいがここまで。
6月に滝の口から再挑戦予定。




移動距離は約8.2Km、時間はゆっくり休憩入れて4時間ちょっと。
標高差は750mくらいでした。
山頂まで行きたかったんで、ちょっと登り足りなかったかな。




何度も来ていた鳥海山でしたが、ピンバッジを初めて買ってみました。












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