復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

阿久津八幡神社:倭舞

2016年05月04日 10時00分13秒 | 祭り・イベント



毎年5月3日の春の例大祭。

安久津八幡神社の倭舞(やまとまい)

五穀豊穣と田植えの始まりを告げる巫女舞が奉納されてます。

春は女の子の倭舞で、秋の例大祭は男子の稚児舞が奉納されるようです。



今年は国旗と神社の旗が新調されて、国旗は大きくなった。
最近は国民の祝日に国旗を掲揚する家が少なくなったな。




大きな神社だと、神社勤務の巫女さんがいて舞を奉納してますが、
地域のこんな小さな神社で、地元の小中学生が巫女舞を奉納するのも珍しい。




神社拝殿での御祈祷後、羽衣を脱ぎ赤衣装で参道途中にある舞楽殿に移動。




舞楽殿での田植え舞。
中央に振る舞い餅が置いてある。










舞楽殿だけここ唯一の県重文。
数年前は茅葺屋根全体がコケや草で覆われてましたが(それも趣があってよかったが)
葺き直されてすっきりした感じ。




田植え舞だけで終わり、早速振る舞い餅撒きが始まる。








餅撒きで拾えなくても、結局みんなに配ってましたから
一個頂きました。
五穀豊穣を願いながらその場で頂きます。




隣接する公園から、菜の花が見ごろ。



鯉のぼりも二列で泳いでいたし。





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