復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

キャンピングカー体験記No.38:快適化・サブバッテリーでエアコンを稼動する。

2017年08月21日 18時22分35秒 | キャンピングカー体験記

インバーター式の家庭用セパレートエアコンと違って
窓用エアコンにはインバーター式がありませんから、消費電力も大きい。

で稼動時の突入電力も大きくて中途半端な能力のインバーターでは動かない。


でも、どうしても外部電源が取れない場所で自力でのエアコン稼動をしてみたい。
なにせ、比較的冬の寒さには耐性があるが、夏の暑さはめっぽう弱い。


そこで、105Ahのバッテリーを2台連結し、他のブログで見て稼動実績のあった
クレシード2000wのインバーターを使ってみた。


結果、稼動しました。
満充電状態でスタートして、2時間使ってもまだバッテリーに余裕があった。





取り付け場所はダイネットテーブルの下。
他にスペースは無い状態。
(おかげで座席をベット展開できなくなった)
外から電圧が見えるように電圧計(過放電警報装置付き)を取り付ける。




中身はこんな感じ。
105Ahのバッテリーを2台連結(12V)し210Ahにして能力アップ。
こっちにもソーラーチャージの配線を連結し、外部充電を取る。
インバーターも箱の中に入れて見た目をすっきり。
インバーターのオンオフスイッチは箱の中だと面倒なので、リモコンスイッチも付け
外に取り出して手元で操作できるようにし利便性アップ。
インバーターからは100Vのテーブルタップを1本取り出す。
バッテリー直結の電圧計も連結し、箱の外側にセットし、残量が解かるようにして過放電防止。







テーブルの上にリモコンスイッチとテーブルタップを配置。
テーブルタップにはオンオフスイッチが付いているのでダブルで切り忘れ防止?
テーブルタップにはエアコン付近までの延長コードを差し込んでいる。
インバーターのリモコンスイッチは便利。





エアコンのコンセントを繋ぎ、リモコンスイッチをオON。
最初は送風のみで稼動。
送風だけだとバッテリーの電圧計ほとんど変わらず下がっていない。
間もなくコンプレッサーが稼動し大きな付加が掛かるが、無事エアコンが稼動した。
2000wのインバーターの能力に感心。
後は210Ahのバッテリーがどれくらい持つか。
スタート時13.7Vの電圧計が、2時間稼動して11.9Vまで下がってきた。
過放電の警報は11.6Vから。
まだ多少の余裕があるみたい。
ただこの日は曇りで比較的涼しい。
コンプレッサーはフル稼働ではなく、小まめに停止して送風に切り替わる為、消費電力が少ない?
真夏の炎天下状態だともっと少ない時間で無くなると思う。
ソーラーチャージ(100W)をしながらの稼動だったし、室温の記録も取ってないし
電圧残量の変化も時系列では未確認。
ま、使いながら暑さとの兼ね合いを体感していく。
でも無事バッテリーで稼動できて良かった。
ただ、翌日朝にに稼動してみたら30分もしないで警報音が鳴り響く。
やっぱり充電を毎日して満充電状態からでないと長い時間の稼動は無理?




ちなみに、ソーラーからのチャージ配線はこんな感じ。
元々本体のサブバッテリーと増設したサブサブバッテリーとに2系統で配線を分けていたので、
サブサブの方の配線をソケット式にして、再度分けるようにしてみた。
なので同時に二つ以上のサブバッテリーにチャージできないようにし、
常に1方向のみの通電としている。
他に100Vの家庭電源を利用できる充電器がある。


ソーラーパネルからのチャージでバッテリーの電圧は13.7V。

現在ソーラーパネルは100Wの1枚のみなので、2枚の200Wにしてチャージ能力をアップする予定。
コントローラーも30Aまで対応できるようだし。
また屋根に登って取り付けアングルを2枚用に加工し直しだな。


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