復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

白神山地:暗門の滝を行く

2012年10月01日 18時59分26秒 | 四季(秋)
台風17号の接近もなんのその!

東北に到達前の土曜日に岩木山に登り、日曜日に予て行きたかった

暗門の滝を体感。

まだ風も雨も無い仙台に夕方6時には帰って来れて満足の二日間。



暗門の滝駐車場には朝9時の到着
この時は小雨模様で多少蒸し暑かった。
入り口には環境保護の協力金受付所あり。
あくまで協力金ですから強制はありません、ただし300円支払うと白神のマザーツリー
のステッカーが貰えます。
入り口左はブナ林の森林浴コース、右手の沢沿いのコースをとります。
20分程先で合流します(森林コースだと40分位)




合流した先は両側が切り立った岩壁の渓谷となり、沢沿いに造られた
架設遊歩道を進んで行く。




今でこそ先人が造ってくれた壁沿いの通路を通れるが、最初は沢屋が
沢を泳ぎ、岩を登りロープを這わせやっとたどり着けるような場所。





この先に最初の三の滝。
架設の足場がないととても行けません。




第三の滝
水量は申し分在りません。
目の前にドンと現れますから感動です。
台風17号の雨の影響はまだ有りませんが、今年の小雨でもさすが広大な白神山地。
水しぶきを吹っ飛ばしてきます。




第三の滝の右手を高巻きする通路を登っていき更に進むと第二の滝
第三よりも大きい滝です。





更に滝の右横を登り上部にある岩壁を掘ったトンネルを進んでいく。
(画像は帰りの方向より)




足場の下は第二の滝の丁度上部
沢の水が落ちていく端部の向こうに登ってきた架設の足場が見えています。





最大の大きさとなる第一の滝が見えてきました。
迫力です。
ここまで約80分程。(見学時間含む)
架設の足場はここまででこれ以上行けません。
というか周辺は高い切り立った岩壁が取り囲み無理です。
ここまでだって足場がないと画像のとおり来れませんけどね。





メンバーは総勢8名
通路が狭いですから、対向者とのすれ違いは大変です
観光バスで来た40名ほどの団体さんとは、一時広い場所で待機を繰り返して
帰路についた。





第一の滝では0歳児の赤ちゃんを連れたお母さんも。





現在遊歩道沿いはダイモンジソウが目立ってます。





暗門の滝に向かう途中の道路沿い。
みちくさ食ってみました。
現在津軽ダムの建設真っ盛りで、展望台があり自由に見学できます。
規模の大きさに感心しますから必見です。



ダムの堤体って、建築現場のような流し込みのコンクリートではなく
流動性のないコンクリートをブルで均してローラーで転圧してました。



こんな感じの展望台から見学できます。


前の日は嶽温泉でマタギ飯を食べ岩木山に登る。
紅葉前だったけど久しぶりの山歩きだったし、天気も台風の影響前で満足満足でした。


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