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数日前から慢性的になってる持病の腰痛が再発してます。
山の日だった昨日は鳥海山に登る予定をしてましたが、大事を取ってキャンセル。
まだ症状は軽いほうなので何とか歩けるが、変な姿勢で背中に力が入るので、
背中の筋肉も痛くなってきた。
ただ、寝てるばっかりも退屈ですから、少しずつ一日かけてエアコンを取付けてみた。
真夏の車内は、扇風機でもなんとか過ごせるようですが、
やっぱりエアコンがあったほうが快適化は全然違いますから。
エアコンは縦型のウインドエアコン。(コメリで安売りしてたので衝動買い)
取付場所は窓の大きさとスペース的にここしか無い。
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窓枠代わりに三段カラーボックスを転用。(キャンカーの窓枠には全然直接はまりません)
カラーボックスは大きさ的にニトリ売ってる物が最適。
板の厚みがあって丈夫そうだし、幅、高さ共にエアコン取付枠の大きさに計ったようにピッタリです。
上部の収納ボックスの形状に合わせカットしてはめ込む。
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上部固定はボルト締めや釘の打ち込みはしていません。
クッション材(ウレタン製の床マット)をあてがって左右から挟みこんで固定させた。
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それだけでは沈み込むと外れてくるので、下からジャッキアップして持ち上げてます。
タンス転倒防止のツッパリ固定材。
取付高さ範囲の最適な大きさを選んで、簡単に取り付け。
耐圧200KGですから、エアコンとボックス合わせて30KG程度の重量には十分対応でできる。
三段ボックスの余った仕切り板を下に敷いて、スクリュージャッキは簡単に回りますから、それこそ圧着固定完了。
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取付枠をカラーボックス内に取りつけます。
家庭窓のようにサッシ枠はないので、付属品のL型アングルを上下に取り付けてから
取付枠をはめ込んでます。
幅的には左右1cmほど余裕がありますが、標準仕様のままだと高さは、全然余裕なしのビッタリ。
後方に、あと一枚余っている仕切り板を、排気熱吹き出しを考慮して窓の大きさに合わせ
斜めに取りつけます。(これも偶然にも切り落とし加工をする必要もなくピッタリはまった)
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ウインドエアコン本体を取付。
けっこう簡単に収まりました。
なかなかすっきり収まりましたが、まだまだ通電はできません。
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エアコン本体を取付枠の金具にカチッと音がするようにしっかり取り付ける。
カラーボックスとの間に手が入る程度の余裕がありますから、けっこう奥まで
取付枠の位置を設定できる。(エアコン本体があんまり前に出っ張らないように)
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いよいよ最後の仕上げ。
後部排気熱吹き出し口の窓枠までの誘導。
及び外部空気吸入口と排気熱の混合防止のための仕切り板の設置をします。
窓枠からは車内に15cmほど空間があるので、空気循環が悪いですから、
排出した熱を吸入口から吸い込んでしまうと、エアコンが正常に作動しません。
そこで間に仕切り板をはめ込みました。
材質はプラダンを使用しているので、軽くて加工しやすい。
これで排気熱が外まで排出されると思います。
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下部は三角形状に斜めの板をセットしてあるんで、形状に合わせ加工。
固定は余っていた床用ウレタンマットを加工して、接着剤で上下に張り付け。
材質が軽いんで、けっこう簡単にしっかり固定されました。
カラーボックスの縁には隙間テープを張り付けておいて、外気の流入防止とクッション材にしときます。
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これで取付完了。
いよいよ試運転。
ちなみに取付開始時の11時前の車内温度は30.6℃
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エアコンの設定温度は24℃にしてスイッチON。
最初はモーターのみが作動して風が吹いてきまが、数分ほどで
サーモスタットが作動し、冷たい風が吹き込んできました。
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炎天下の12時過ぎ、
室内温度は25.5℃まで下がりました。
ガンガン効いてます。もちろん湿度も下がりますから快適快適!
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ちなみに、外気温はキャンピングカーの日陰を選んで測定すると
丁度30℃。
直射日光だと50℃を超えます。
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ウインドエアコンの取付で快適化の完成。
ちなみに、電源は外部電源の100Vを引き込んでいます。
サブバッテリーはシングルのサブバッテリーで容量がありませんし、
高性能のインバーターもありませんので、自力での作動は無理。
ですから、出先の電源環境によっては、現在のところ使用に制限がありますが、
エアコンの能力はすばらしい。
ちなみに、エアコンはノンドレンタイプなので排出水の心配はありません。
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