復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

石鯛をさばいて刺身にする。

2011年01月17日 18時56分49秒 | くらし
お斎燈の前後に行う若者会の男だけの新年会で、メンバーの1人が釣ってきた

デッカイ石鯛を持ってきました。

(伊豆諸島の神津島で釣ったそうです)

おちろん刺身にさばきます。

と言っても、自分は出来ません。

別のメンバーに、スーパーの元鮮魚係りがいてその腕前を披露してもらいました。

手つきと包丁裁きが鮮やかで、せっかくなんで写真に記録しときます。

場所は公民館の調理室。

自分は写真撮りながら後ろで豆腐汁作ってます。

つまみ程度は買うが、仕出し料理なんかとらず、毎年男だけで料理しての新年会、
その分お酒はたっぷり準備する。



立派な石鯛。
頭を落として、とりあえず兜焼きのつもり?
すでに内臓まで取ってます。





三枚におろす。
皮を剥ぐんでウロコは取りません。
下身から、背中と腹から中骨まで深く切り込みを入れた上で身をおろします。





上身も同じにおろし三枚にして、残った頭と骨はアラ汁にする事にしました。





腹の部分に残った血合と腹骨を切り落とす。





身を傷つけずきれいにさばく。
さすが元鮮魚係り。





皮を剥ぐ。
公民館備え付けの出刃包丁は切れ味悪いが、手つきよく剥いでます。





皮剥ぎまで完了。





サクにします。
中央の骨に沿って左右に切り離す。





血合い骨を取り除く。
腹側と背側に身を分けて、片身二本ずつのサクになりました。




あとは刺身に切り分ける。
刺身包丁なんてありませんから、そのまま出刃庖丁で。
縁皮は手で引っ張って取っておきます。




2皿に盛り付け。




完成。
ツマはありません、メンバー11人分です。
旨い(上手い)の一言でした。


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