復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

夏の大三角形

2007年07月10日 21時05分11秒 | 四季(夏)
とっくに過ぎた話題ですが
七月七日の七夕は先週土曜日でした。

夏になると東の夜空に天の川を挟んで夏の大三角形が見えます。
三つの星の中でひときわ白く明るく輝く星が、七夕伝説に登場する
こと座のベガで「織り姫星」。
天の川を挟んで南側の対岸に見えるのが、わし座のアルタイルで
「牽牛星」。
そんで北から南に向かって天の川を飛んで来るのがはくちょう座の
デネブ。三つつなげて夏の大三角形と呼ばれています。

夏に向かって梅雨が明けれは、高い山の上では天の川もはっきり見え
きれいな大三角形が確認できます。
8月頃になれば頭上付近に移動していますが、七夕でなくても織り姫と
牽牛は天の川を挟んで向かい合ってます。

撮影は七月七日の七夕の日。
特に天の川を渡っていく気配はありませんでした。


解りにくいんで線で結んで見ました。
赤丸付近はM27星雲が見える場所
10倍くらいの双眼鏡でも確認できますから、周囲が街中の明るい
所でなく、天気のよい日なら十分見えると思います。
ちなみにこと座の中にもM57星雲がありますが、さすがにこちらは
小型でも望遠鏡がないと見えない。


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