復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

DIY:墨壺を手作りして使ってみた。

2018年04月17日 06時27分05秒 | DIY

 

 

墨壺って買うとなると結構な値段です。

墨汁なんかの消耗品も含めると、ちょっとした電動工具並。

わずかな基礎工事の墨出しだけですから、頻繁には使わない

ので、ここは100円ショップの商品で墨壺を手作りする事にした。

 

100円ショップの材料は下の通り。

スミサシはホームセンターで。(100円以下)

缶コーヒーは2本で100円の物。

使いやすいように、タッパは蓋が立ち上がる物を選ぶ。

 

 

 

食器洗いスポンジはタッパの大きさに合わせてカットして。

スポンジ面を上。

 

 

 

小さいコーヒー缶にタコ糸を巻き付ける。

(タッパの大きさに合った缶を探す)

中身は美味しく頂きました。

 

 

 

タコ糸を通す穴を開ける。

熱したキリ等で簡単に開きます。

 

 

 

糸を巻いた缶を置いて、穴に糸を通す。

缶の大きさがタッパにピッタリ。

 

 

 

 

 

糸を挟むように、もう一個スポンジを置く。

スポンジ面を下にして。

 

 

 

大体完成。

ただ、これだと缶の回転が 悪いので、後で軸を取り付ける。

 

 

 

穴から出した糸には、扱い易いようにリングを取り付けた。

木材にはつまみの大きい画鋲を差してもいい。

 

 

 

試しに墨汁を入れ糸を引いてみると、しっかり糸に墨が絡んでいる。

これは使えるかな。

 

 

 

 

いよいよ本番で使用。

とりあえず、使い易いように

缶にボルトを通して回転し易くした。

 

 

 

 墨汁も糸に充分染みているようです。

 

 

 

思った以上に快調。

滴るくらいクッキリ 墨出しできた。

 

 タコ糸は墨をよく吸うし太さも有るので、思った以上にクッキリ。

ただし、手が汚れることは否定しません。(使い捨てビニール手袋は必需品?)

 

 

 

作る基礎はこんな感じ。

基準ポイントはレーザー墨出し器を使用した。

改めて便利でした。



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