復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

上杉祭り:川中島の戦い

2010年05月04日 06時49分27秒 | 祭り・イベント
今まで一度も雨が降ったことのない川中島の戦い再現。

39回目となる天候不順の今年も、つい最近まで結構寒かったのに

雲一つ無くしっかり青空の五月晴れ。

夏のような暑さを感じるくらいで、昨日の雪焼けから日焼けと重ね焼き。



米沢市内のど真ん中を貫く祭り会場の松川河川敷はこんな感じ。
テレビニュースでは9万人と言ってましたが、現地にいれば5万も9万もよく解らない。
位置的には武田寄り
左手の赤が武田軍で、右手の奥に青の上杉軍。
立ち上る煙は、朝霧立ち込める雰囲気の演出です。

大きい画像はこちら


両岸の堤防沿いに咲く桜は満開。
時折吹くそよ風に散り始めといったところで、開幕まで観覧席に飛んでくる
桜吹雪に歓声があがります。







開演は二時から
お昼ずぎまで上杉軍の市内パレードを見物していたため、観覧席で駅弁のお昼。
もちろん駅前で買ってきた米沢牛の「どまん中弁当」。
味が染みて旨いんだなー!





武田軍陣地



武田軍陣地には外国人が目立ってました。
頭ひとつ背も高いし、旗印は高坂弾正の別動隊ですか。
川渡りガンバって下さい。
チョッと緊張した雰囲気ですかね。





こちら上杉軍陣地



イベント上の人数は、武田の300に対し上杉800で圧倒的に多い。
武田は市内行列にも参加できませんから、やっぱり米沢上杉祭り。





武田軍出陣の儀式。




演出があるとはいえ、迫力十分の信玄。




「エイエイオー×3」






このへんは毎回武田軍が優勢です。




いよいよ合戦の再現
武田軍の物見がでる。




上杉軍の物見




上杉謙信も出陣の儀式
武禘式、神仏に祈りを捧げる謙信。



旗印を掲げる謙信。




上杉軍も「エイエイオー」×3




弓隊が発煙の矢を放ち開戦
結構遠くまで飛んでいくんで歓声が上がる。






武田軍、火縄銃発砲
音がでっかく広い空間でも腹にまで震動が伝わる。









上杉:車懸り戦法 対 武田:鶴翼の陣だそうです。
とにかく刀振り回して合戦の再現。






合戦中、大将同士は演出がある。



「討てー!」




合戦は途切れることな進行し観客は激戦の様子に引き込まれていきます。





クライマックス
単騎武田軍陣地に攻め入る謙信。




「三太刀七太刀」
切りつける謙信に軍配で受け止める信玄。
盛り上がってきました。




劣勢の武田軍も怯まず攻め続ける。



女子高校生の参加が多い感じです。




史実に基づいた、武田軍別動隊の川渡り援軍。
松川を挟んだ対岸の土手から駆け下り河を渡って合戦会場に来ます。
一番体力が必要な役割



水も冷たいし







形勢逆転、両軍入り乱れの総掛り




場外乱闘もあったりして、観客の女の子の上杉側援軍




上杉軍本陣の大将:軍使を務める宇佐美駿河守に切りつける少年
こちらは武田方援軍でしょうか。




高坂隊の参戦により一気に合戦は終盤。





上杉祭りですから、上杉軍が武田の大将首を打ち取った設定でほぼ終了。




両軍の戦死者が累々と横たわり川中島合戦の再現が終了します。




何度見ても演出に少しずつ変化があって面白い川中島合戦でした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぱと)
2010-05-04 22:13:26
これは凄いですねぇ!!是非生で見てみたいし、出来る事であれば参加してみたいですね!
詳細判れば教えて頂きたいです...?3.4枚目の桜吹雪の写真素敵です...
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米沢上杉まつりで検索 (わんこ)
2010-05-05 08:43:33
米沢上杉まつり実行委員会が主催するHPにアクセスできます。
米沢上杉まつりで検索してください。
早くから参加者募集や謙信役のオーディション受付、有料桟敷席販売の要項が載っています。
期間も毎年4/29~5/3と決まってますから予定はたて易いと思います。
ちなみに川中島合戦は最終日5/3で、自由席は場所取りが必要ですが早めに行くと結構確保できます。
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