復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

木造駅の遮光器土偶

2009年06月12日 20時26分12秒 | くらし
つがる市の旧木造町にある木造駅。

駅舎正面の壁全面に遮光器土偶がデーンと構えています。
駅を正面に見通す道路に進入すると、第一声が「なんだこりゃ!」でした。
なんか、片足支えてあげたいような感じです。

旧木造町は、駅前でも静かな小さい町でしたけど、町内には昭和初期というか
大正時代とういうか、洋風の古い建造物がけっこう目に付きましたから、土偶以外の
見学者誘致に観光整備しても面白いかなーなんて思いました。

ちょうど駅のホームには、リーゾートしらかみブナ号が入ってきました。
五能線を秋田方面に向かえば白神山地の入口にいける。
こんな展望ラウンジ付きのボックスシートがあるリゾート列車が有るとは知らなかった。
世界遺産の魅力は絶大のようで、JRも抜け目がないようです。
ちなみに、遮光器土偶は列車が到着すると目が光るそうです。(確認してませんけど)


木造駅の近くにある亀ヶ岡遺跡から出土した発掘品や縦穴式住居を展示してあるカルコ
ここに展示してある遮光器土偶のレプリカです。
本物は東京国立博物館へ。
けっこう古い発掘品だったようで、当時は中央主導の管理だったのか、出土場所からは
離れた場所に展示となったんでしょうか。
そのぶん、レプリカや遺跡などには模型が数多く展示してあるようでした。
木造駅みたいに。


内部展示室はこんな感じ。
出来損ないの遮光器土偶なんかが展示してある。
縄文人の人形はしゃべるし!
しかし青森って、縄文時代の遺跡が多いです。
東北地方の縄文遺跡は全て亀ヶ岡文化圏だそうですから。





最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
木造駅の写真 (はる)
2017-10-21 12:42:06
色々見た駅舎の写真の中で一番いい駅舎の写真でした。
もしお許しいただけたら木造駅の写真を使わせていただけないでしょうか?
有料でしたら諦めます。
返信する
木造駅の写真 (はる)
2017-10-21 12:49:50
先程メールしたものです。
写真もし使わせていただけるのであれば
yunicha5967@gmail.com
にご連絡いただきたく存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
返信する
Re:木造駅の写真 (続やまがたの四季と暮らし)
2017-10-22 17:31:15
わざわざご連絡ありがとうございます。
ブログの写真は御使用下さって構いません。
宜しくお願いします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。