復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

上杉祭り:川中島の戦い

2013年05月04日 23時07分07秒 | 祭り・イベント

昨日三日は、3年ぶりに観覧してみた上杉祭りのメーンイベント:川中島の戦い

何度見ても面白い。

前に座っていた山形市内から来たと言っていた父ちゃんは6年連続で来ているそうですから。


戦いの再現は、ある程度史実に基づいた内容で進行していきます。


松川河川敷の祭り広場はこんな感じ。
上杉軍と武田軍の陣地の間は数百mはあるでしょうか。
夕方のテレビニュースでは6万人の入場だったそうです。




本番前では記念品販売テント前をうろついていたゆるきゃら。
米沢のゆるキャラはかねたんだけど、これは初めて。
どのこゆるきゃらなんでしょう、手に魚を握ってましたけど。




土手沿いの桜並木は丁度満開。
この日に時折吹き付ける風に桜吹雪となっていた。
武田陣地よりなんで、風林火山の幟旗。




お昼はもちろん、駅前で買ってきた新杵屋の牛肉どまん中弁当。
味が染みて相変わらずの旨さ。




本番一時間前のリハーサル。
女の子が結構目に付きますが楽しそうです。





上杉軍のエイエイオーオーのリハーサル。
結構盛り上がって来ました。





本番開始。
最初に武田軍が出陣の儀式の配置に付きます。
奥の土手沿いの桜が鮮やか。





迫力十分の武田信玄






三献の義






最後の杯を叩きつけて割ります。
観客は静まりかえって見つめている。






いよいよ出陣
信玄のかけ声により「エイエイオー」を三回。





武田軍から物見だ出されます。





方や上杉軍の物見が陣地に戻り謙信に報告。
これを聞いて謙信はは出陣する。





上杉軍の様子。
あくまで米沢での祭りですから、大分上杉軍に贔屓目。
人数も武田勢より倍くらい多いし、市内パレードも上杉軍のみ。
(武田軍も混ざってほしい)





出陣の儀式、武帝式が始まる。





神仏に捧げた水を御天水として武将に配る。





先手の大将に毘の旗を預ける謙信。





上杉軍は「エイエイオーオー」×3回





上杉鉄砲隊




武田軍は史実に基づき高坂隊が別働隊として移動。
ここでは松川の対岸側の土手上で待機します。
合戦会場には川を渡って駆けつけるため一番体力がいる高坂隊。





合戦序盤は火縄銃の応戦と弓の撃ち合い。
発煙筒を焚いて派手さの演出。




上杉軍の弓隊。





火縄銃は結構の距離があっても空気の振動が体に伝わる。





武田軍、鶴翼の陣から攻め込んで行きます。





武将同士で戦ってます。








別働隊の高坂隊が山を下っ合戦場に駆けつけるの図。




気温が低めでしたから、水しぶきを上げて川を渡るのは大変。
見てる方は十分楽しい。




外人さん一人に高校生が二人がかり。




両軍入り乱れての乱戦状態。




この外人さん、ここでもやってますから本人が好きみたいです。





合戦はだいぶ盛り上がってきてクライマックスが近い。




演出による大将同士、山本勘助と柿崎の戦い。





いったん引いて再び火縄銃での応酬。




いよいよ川中島の名場面。
三太刀七太刀のシーンで、上杉陣地より単騎で武田軍に攻め込む謙信。
(ちなみに最初の謙信役とは配役が入れ替わっています)





「信玄覚悟~」と言ったかどうか?
武田軍陣地に攻め込んだ謙信。




身構える信玄に馬上で斬りつける謙信。




軍配で謙信の刃を受け止める信玄。
と、言いたいところだが、角度が悪く直接見えない。





最後は両軍による総掛かり。





累々と屍がこんな感じで横たわって終了。
あっという間の一時間半でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。