樹齢1200年の久保桜。
古典桜のエドヒガンですから寿命が長い。
置賜地方には古典桜がけっこう残っており桜の名所になっている。
この久保桜も杖を突かないと立っていられない位高齢ではあるが、
花の咲き方には年を感じさせないほどの勢いを感じさせます。
近くには100年前の写真看板が設置されてましけど、その当時から
同じくらいのつっかえ棒が写ってますから、何にもしなかったらとっくに倒れて
いましたかね。
ま~、千年以上も生きていれば、人間の感じる100年程度の時間の経過も、
久保桜にしてみれば、一瞬なんでしょうか。
日が沈んで間もなく、わずかな時間帯は昼間とも夜とも違った姿で撮影できる。
見る角度で印象が違う久保桜
すっかり日が暮れると、夕闇が濃くなればこんな感じ。
この日の29日は、県縦断駅伝最終日
南陽東置賜チームは地元南陽中継所を前にしてトップの快走
三日目優勝は出来なかったけど、期待通りの総合優勝。
数年前までは期待もしなかったのにな~。
すぐ後ろを北村山が追っかけてましたがね。
朝日連峰の残雪と空の青、駅伝の掛け声が山形のGWを物語っています。
久保桜の前に間違えて(?)、草岡大明神桜に辿り着きました。lこちらは、まったく開花の気配もありませんでした。
今年の北日本は桜の開花時期に寒さが長引いて開花が遅れました。
おかげで咲いている期間も長かったですが。
これに懲りず、今度は是非満開の時期にお越し下さい。