復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

青森暮らし

2009年05月12日 20時02分12秒 | くらし
先日の青森フェスタでの事ですが、
隣に座っていた地元の方と思われる、五十代の女性三人組と少しばっかり
話す機会がありました。

地元青森市内の人達とばっかり思っていましたが、よく聞くと青森市を含めた
津軽地方のアクセントとはチョッと違って聞こえたので、
突っ込んで話をしてみたら、下北半島地区の、中には大間から来たという方
もおりました。

うち等も山形から来る時は結構掛かった話になると、下北から青森市内に
来るまでにも三時間半掛かるそうです。

ですから、下北半島方面で大きい病院なんかとか買いものに行く場合は、
青森方面ではなく、船で函館に行くという話しをしていました。
チョッと驚きでした。
一時間半で行くそうですから、納得の行く話しです。
船賃も前は千円で行けたそうです。

ところが、最近は八戸道とか東北道が開通し、来年は新幹線が青森市まで開業
するし、ゆくゆくは新幹線は北海道まで開通するわけで、
そんなこんなで、函館行きの船便が減少し船賃も値上がりして大変だと言ってました。

東北地方は大なり小なり、どこに行ってもこういった問題があるようです。
行政サービスに地域間の格差があるのは、都市部とは違う田舎の宿命みたいなとこが
あるのは山形も同じ。
地元の人と話をする機会があって初めて解る青森暮らしです。

話を感心しながら聞いていたら、ポッキー3本づつ頂きました。
「ごちそう様です」
おばちゃんって、どこ行ってもお菓子くれるの好きですね!


話の内容とは直接関係ありませんが、そんとき見ていた青森春フェス。


地元の祭り衣装と踊りに興味深々。


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