昨年は千鳥ヶ淵から靖国神社に行って、戦争に動員した人とか戦争を賛美する雰囲気に出合い、桜の楽しさが失われてしいました。今年は千鳥ヶ淵から戻らないで歩いていたら、千鳥ケ淵戦没者墓苑に出合いました。ここでは真に戦没者を安置しているという静かな雰囲気が漂っていました。遺骨が安置されている六角堂です。戦争賛美の雰囲気がないと書きましたが、資料を調べてみたら、最初の写真の標石は、墓苑創建時の内閣総理大臣である岸信介の筆によるものだそうです。戦争犯罪人だった人が反省の念にかられたのか、たまたま時代が作らせたのわかりませんが、国を挙げて作ったものなので、戦没者への慰霊は靖国でなくこちらだけにしてもらいたいと願っています。墓苑内の花です。。
昼近くの晴天に誘われて昨年もお邪魔した千鳥ヶ淵に花筏と桜吹雪を見にいきました。田安門の前は入学式と、会社の発会式が入れ替わりだったらしく、九段下駅から満員状態でした。桜三昧を楽しんでください。
まずは田安門のところから見たものです。
こちらは千鳥ヶ淵堤から見たものです。昨年はここまで来れませんでしたが、ここからの眺めは素晴らしかったです。こんな花(石楠花)も高速道路わきの堤咲いていました。