テニス東京都実業団の試合の応援に田園調布に出かけました。ある企業の敷地内にあるクレーコートでした。近所の家の塀にはいろいろな花が咲いていました。
帰りは東急多摩川駅に向かいました。丸子橋です。
すぐ近くに多摩川浅間神社がありました。
富士山の神様、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祭りしている神社です。創建は鎌倉時代の文治年間(1185年~1190年)と伝えらています。源頼朝が豊島郡滝野川松崎に出陣した時、夫の身を案じた北条政子が後を追って多摩川まで来ました。その時わらじの傷が痛んだため、この地で傷の治療をすることにして逗留した際に亀甲山(かめのこやま)へ登ってみると富士山が鮮やかに見えました。富士吉田には、自分の守り本尊である浅間神社があるので、政子はその浅間神社に手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に建てたということです。それ以来、村人たちはこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び祀ったのが、この神社の起こりとされています。
駅前の公園に行く途中にピンクのハナミズキがありました。