相鉄線の二俣川にある施設を訪問しました。40分くらい余裕があったので付近を散策しました。
駅前の風景です。
南口から坂道を登って万騎が原(まきがはら)に向かいました。県営万騎が原団地の一角には、地元の有志により1892年(明治25年)に建立された「畠山重忠公遺烈碑」があるということなので行ってみましたが遭遇することができませんでした。
畠山重忠(はたけやましげただ)は、鎌倉時代の武蔵国男衾郡(現:埼玉県深谷市)の武士で、源頼朝の忠臣であった人物。1205年、重忠のことを疎ましく思っていた北条時政は、重忠を討つために「鎌倉に異変あり、至急参上されたし」と偽りの手紙を重忠に送り、鎌倉に呼び寄せる。重忠は家臣たちを連れて埼玉の居城から出発し、二俣川付近まで来たときに、北条の軍が牧ヶ原(現:万騎が原)に大挙しているとの報を受けるが、退かずに鶴ケ峰に布陣した。畠山軍(134騎)は北条軍(1万騎以上)と激戦を繰り広げるも、戦力の差が大きく、戦には敗れ、重忠は討死してしまう。という歴史があるらしいです。
帰りはだらだらの下り坂は腰に悪いので裏道を歩いてみました。裏道は桃の花が満開でした。