水の教会は、挙式をされた方と、リゾナーレトマム/ザ・タワー の宿泊者
しか見ることができません。
世界的に有名な建築家、安藤忠雄が設計しました。
見学時間も限定されており、
20:30~21:30 (21:25 最終入場)のみ。
見学は4月から10月の夏期のみです。
冬期間は2月~3月のウエディングプランがあり、それ以外の入場はできない
ようです。
大変美しくおごそかな雰囲気があります。
水に浮かんでいるような設計です。
夜の水の教会は
星明りと冴えわたる闇の空間です。
帰りはまたシャトルバスで帰ります。
水の教会 リーフレット
水の教会
建築家にとって、単純な機能を超えた精神性の表現を期待される教会建築の設計は、
自身の思想そのものが問われる極めて重大な挑戦であると言われています。
安藤忠雄氏は「自然との共生」という日本人ならではの自然振興を「水の教会」と
いう空間で見事に実現しました。
開け放たれる正面の窓からは、光の移ろい、風の薫り、とめどなく流れる水の音、
季節ごとの自然風景が、五感にダイレクトに伝わってきます。人は、そこに佇むだ
けで静かで穏やかな気持ちになり、それはまた「祈り」に最も近い心境となるのです。
従来の教会建築様式にとらわれずに設計された背景には「自然との共生」を体験する
ための様々な工夫が施されています。この「水の教会」が表現する積極的に自然と
関わる祈りの空間は、雄大な自然に恵まれたトマムの地にあってこそ、より一層その
存在価値を感じさせます。
安藤忠雄
1941年大阪生まれ、建築家、世界各国を旅した後、独学で建築を学び、1969年に
安藤忠雄建築研究所を設立。作品には水の教会をはじめ、教会三部作と言われて
いる光の教会(大阪)、風の教会(兵庫)がある。1979年住吉の長屋で建築学会
賞を受賞したことで建築家として一目置かれる存在に。以後数多くの世界的な賞
を受賞。2010年には日本の芸術文化の向上にめざましい功績を残したとして文化
勲章を受章している。
挙式
「自然との共生」を最も体験できるのが水の教会で行われる挙式の時間です。
自然に最も近い場所での挙式は他に類がなく、鮮烈な祝福の記憶として2人と
ゲストの心に刻み込まれます。
四季折々の情景
ホームぺージにて様々な情景の「水の教会」をお楽しみいただけます。
北海道勇払郡 占冠村中トマム