6月15日 正常化され、夏が来て暑くなってきたため、イスタンブルの住民たちは、週末、近場のビーチへ出かける気になってきています。
Hurriyet
政府がコロナ規制を緩和した後、ヒュリエト紙はイスタンブル市内の黒海岸のビーチを訪れ、パンデミックによって3か月間、家にこもっていたイスタンブル住民のために整えられたビーチを見てきました。しかし、ビーチは昨年ほどの人出はなく、海辺の施設の経営者たちは、大勢の客が来るのは来週からだろうという意見でした。
経営者たちによると、イスタンブル住民はまず、ビーチがオープンしているかどうかを確かめ、ウイルスに対して必要な対策が取られているか尋ねるそうです。「私たちはビーチをオープンする前に、多くのことをしなければなりませんでした。ビーチの砂をふるい、清潔にしました。海辺の海草までクリーンにしました」と、ある経営者は言いました。
イスタンブル北部のビーチは、昨年に比べて20~30%高くなっています。昨年は40~60リラ(6~9ドル)だった入場料は、今年は60~80リラ(9~12ドル)になっています。この料金にはサンベッドとパラソルの使用料は含まれていますが、飲食代は含まれていません。
ビーチのレストランやカフェの飲食代も変わりました。ハンバーガーやピザは22~45リラ(3~6ドル)、フレンチフライひと皿は25~30リラ(3~4ドル)です。朝食は120リラ(18ドル)になるでしょう。
しかし、ビーチでの最も大きな昨年との違いは、ソシアル・ディスタンス対策の実施です。ビーチ・サービスの経営者たちは、ソシアル・ディスタンスを守るためにサンベッドの数を減らしました。ビーチの入口にいるスタッフたちも、マスクやフェース・シールドを着用しています。
経営者たちによると、イスタンブル住民はまず、ビーチがオープンしているかどうかを確かめ、ウイルスに対して必要な対策が取られているか尋ねるそうです。「私たちはビーチをオープンする前に、多くのことをしなければなりませんでした。ビーチの砂をふるい、清潔にしました。海辺の海草までクリーンにしました」と、ある経営者は言いました。
イスタンブル北部のビーチは、昨年に比べて20~30%高くなっています。昨年は40~60リラ(6~9ドル)だった入場料は、今年は60~80リラ(9~12ドル)になっています。この料金にはサンベッドとパラソルの使用料は含まれていますが、飲食代は含まれていません。
ビーチのレストランやカフェの飲食代も変わりました。ハンバーガーやピザは22~45リラ(3~6ドル)、フレンチフライひと皿は25~30リラ(3~4ドル)です。朝食は120リラ(18ドル)になるでしょう。
しかし、ビーチでの最も大きな昨年との違いは、ソシアル・ディスタンス対策の実施です。ビーチ・サービスの経営者たちは、ソシアル・ディスタンスを守るためにサンベッドの数を減らしました。ビーチの入口にいるスタッフたちも、マスクやフェース・シールドを着用しています。
「コロナ感染はまだ厳しい脅威だ」保健相が警告
トルコのコロナ感染者数が最近、増加してきたため、ファフレッティン・コジャ保健相は、「コロナ感染はまだ終息から遠い」と、新たな警告を発しました。
Hurriyet
「6月13日からの数字は、コロナ感染がまだ厳しい状況にある現実を、私たちに突きつけました」と、保健相は14日、ツイッターで言いました。保健省のデータでは、確認された感染者数は、一時は800人から900人にとどまっていましたが、6月12日には1200人になり、13日には1400人になりました。
「われわれにはもう対コロナ対策の経験がじゅうぶんにあります」と、コジャ保健相はツイッターで言い、人々にマスク着用とソシアルディスタンスを守って、“管理された生活”のルールに従うよう要請しました。「これはすべての人々への警告です」
保健省の科学委員会の専門家たちも、規制緩和後の増加は、全く予想しなかったことではないと言いながらも、最近の感染の増加には驚いています。科学委員会のテヴフィク・オズリュ教授は、「この2日間、感染者が増えています。これは目を覚ませという呼びかけです。感染拡大が終わり、パンデミック前の日々にもどったかのように行動してはいけません」と言っています。
「われわれにはもう対コロナ対策の経験がじゅうぶんにあります」と、コジャ保健相はツイッターで言い、人々にマスク着用とソシアルディスタンスを守って、“管理された生活”のルールに従うよう要請しました。「これはすべての人々への警告です」
保健省の科学委員会の専門家たちも、規制緩和後の増加は、全く予想しなかったことではないと言いながらも、最近の感染の増加には驚いています。科学委員会のテヴフィク・オズリュ教授は、「この2日間、感染者が増えています。これは目を覚ませという呼びかけです。感染拡大が終わり、パンデミック前の日々にもどったかのように行動してはいけません」と言っています。
「ときどきダイアリー」ヘ