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高齢者の観光旅行が許可される

2020年06月26日 | 国内
6月26日 65歳以上の高齢者の観光のための旅行が許可されるだろうと、内務省が発表しました。

 Hurriyet

内務省は、感染者の数が減少し、観光シーズンが始まってきたので、高齢者の旅行を許可するのが適当と思われるとし、全国81県の知事に回状を送ったと言いました。

免疫不全や腎不全の人、また過去3年間に臓器移植手術を受けた人を除き、65歳以上の人々は、“観光目的の旅行”を申請できると、内務省は言いました。高齢者は配偶者、きょうだい、近親者を含む6人までの旅行許可を申請できることになるでしょう。

トルコはコロナの第2波を経験していないが、まだ第1波の影響を受けていると、ファフレッティン・コジャ保健相は言い、政府は全国的な外出禁止令は考えていないと付言しました。保健相はまた、感染者数には変動があり、テストの結果が、リスクが高まるかもしれない警告のサインだと言いました。

「この夏は、私たちはコロナ予防のルールを守るしかありません」と、コジャ保健相は6月24日、保健省の科学委員会の会議後に語りました。保健相はまた、政府には全国的な外出禁止令を出す計画はないと強調しました。「この問題は委員会の会議でも議題になりませんでした。県または地区の特別なロックダウンはあるかもししれません」


メフメトⅡ世の肖像画がサザビーズの競売に

征服王メフメトとして知られるオスマンのスルタン・メフメトⅡ世を描いた油絵の肖像画3点の中のひとつが、7月8日、ロンドンのサザビーズでオークションにかけられるでしょう。

 Hurriyet

有名なヴェネツィアの画家ジェンティーレ・ベルリーニによる肖像画がオークションにかけられるのは初めてです。スルタン・メフメトの治世(1432~1481)に描かれたと思われるこの肖像画は、オークションのハイライトのひとつです。この肖像画はこの種の個人コレクションの最後のものであり、30万~50万ポンド(46万4000~77万4000ドル)の間の価格で売られるでしょう。

肖像画にはメフメトⅡ世のほかにもう1人の人物が描かれていますが、彼はメフメトⅡ世の息子のジェム・スルタンと推測されます。この肖像画は200年間、同じ家族に所有されていました。

スルタン・メフメトⅡ世は1453年、21歳のとき、イスタンブルを征服しました。彼はこの都市をオスマンの首都として繁栄させました。1479年、彼はベルリーニをイスタンブルに招き、肖像画を描かせました。


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