6月13日 トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が、6月12日、トルコへの旅行警告を取り下げるようドイツに要請しました。
Hurriyet
チャウシュオール外相はドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル」に、ドイツがEU諸国への旅行警告の取り下げを決め、他の国々については8月末まで延長したことに関してコメントしました。「この決定の理由は科学的に理解しがたい」と、チャウシュオール外相は言い、パンデミックの管理に成功しているトルコへの旅行警告も取り下げるよう、ドイツ政府に要請しました。
「ドイツのツーリストは大歓迎です。ドイツ人ツーリストが来ることになったら、ただちにコロナに対するあらゆる衛生対策を取ります。健康である証明書付きのスタッフと医療施設を準備します」と外相は言いました。ドイツのトーマス・バレイス・ツーリズム部長も、「デア・シュピーゲル」に、ドイツ人旅行者は注意深くあるべきだが、コロナとの戦いに成功し、必要な対策を取っている国々への旅行は許可されると語りました。
「新たな感染者の数に肯定的な傾向が見られ、じゅうぶんな予防の保障が認められる国々への旅行は、認可される必要がある」と彼は言い、そのような国々への旅行警告は、ドイツ政府に対する市民の信頼を損なうだろうと、付言しました。
先週、ドイツ政府は、フランス、スペイン、イタリア、ベルギーでは多くの感染者が出ているにもかかわらず、EU加盟国と関連諸国への旅行警告の取り下げを決定しました。ドイツの有力な旅行社は、最近、トルコのようなEU外の諸国への旅行警告を取り下げるよう要請しました。トルコはドイツ人にとって、最も人気のある旅行先のひとつです。昨年は500万人のドイツ人がトルコを訪れています。
「ドイツのツーリストは大歓迎です。ドイツ人ツーリストが来ることになったら、ただちにコロナに対するあらゆる衛生対策を取ります。健康である証明書付きのスタッフと医療施設を準備します」と外相は言いました。ドイツのトーマス・バレイス・ツーリズム部長も、「デア・シュピーゲル」に、ドイツ人旅行者は注意深くあるべきだが、コロナとの戦いに成功し、必要な対策を取っている国々への旅行は許可されると語りました。
「新たな感染者の数に肯定的な傾向が見られ、じゅうぶんな予防の保障が認められる国々への旅行は、認可される必要がある」と彼は言い、そのような国々への旅行警告は、ドイツ政府に対する市民の信頼を損なうだろうと、付言しました。
先週、ドイツ政府は、フランス、スペイン、イタリア、ベルギーでは多くの感染者が出ているにもかかわらず、EU加盟国と関連諸国への旅行警告の取り下げを決定しました。ドイツの有力な旅行社は、最近、トルコのようなEU外の諸国への旅行警告を取り下げるよう要請しました。トルコはドイツ人にとって、最も人気のある旅行先のひとつです。昨年は500万人のドイツ人がトルコを訪れています。
トルコ航空がアメリカと中国へのフライトを再開
トルコ航空は今月、中国、韓国、アメリカへの国際線を再開すると、同航空が6月12日、発表しました。
Hurriyet
最高経営者のビラル・エクシ氏はツイッターで、シカゴとワシントンDCへの便は6月19日に、ロサンジェルスへの便は6月24日に再開すると言いました。いずれも週3便です。また、トルコ航空は同社のウエブサイトで、6月19日から、週1回の上海への便を開始すると言っています。香港とソウルには週2便。
トルコ航空は6月11日、イギリス、ドイツ、オランダへの便を再開しています。
トルコ航空は6月11日、イギリス、ドイツ、オランダへの便を再開しています。
中央アナトリアの村人たちが“ライオンの恐怖”に
中央アナトリアのチョルム県バヤット地区の村人たちは、ここしばらく、“ライオンの恐怖”の中で暮らしてきました。
Hurriyet
最近、家畜が正体不明の動物に殺されていますが、エミルハリル村に暮らす人々は、家畜を襲うのはライオンだと主張しています。アフガニスタン人の羊飼いが襲われて負傷したり、またべつのとき、野草を摘みに牧場へ行った女性2人が、野生動物はライオンだと“証言”したため、当局も動き出しました。
ライオンが目撃されたり、家畜が襲われたりしたアシの草原を、兵士たちが捜しました。ドローンで空からの調査も行われ、「自然保護・国立公園」のチームも、この地域に3台のカメラを設置しました。村人たちも時々、双眼鏡とライフルを持って、村の周辺を捜索しています。
アナトリアにライオンが住んでいるかどうかは、はっきりしませんが、1970年代まで、この地方にピョウがいたことは知られています。トルコで最後に目撃されたヒョウは、1974年、チョルムから200キロのアナトリア県のベイパザルで射殺されました。
ライオンが目撃されたり、家畜が襲われたりしたアシの草原を、兵士たちが捜しました。ドローンで空からの調査も行われ、「自然保護・国立公園」のチームも、この地域に3台のカメラを設置しました。村人たちも時々、双眼鏡とライフルを持って、村の周辺を捜索しています。
アナトリアにライオンが住んでいるかどうかは、はっきりしませんが、1970年代まで、この地方にピョウがいたことは知られています。トルコで最後に目撃されたヒョウは、1974年、チョルムから200キロのアナトリア県のベイパザルで射殺されました。
「ときどきダイアリー」ヘ