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イスタンブルに待望の文化センターが年内にできる

2020年06月27日 | 文化
6月27日 トルコのアートと文化生活にとって画期的なステップとなるイスタンブルの「アタテュルク文化センター」の建設は今年末までに終わるだろうと、メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相が言いました。

 Hurriyet

「センターには大小のホールがあり、800人が収容できます・・・」と文化観光相はアナドル通信に語りました。「巨大なオペラハウスを含む文化センターの裏の長い通りには、カフェやレストラン、画廊などが並びます」

「私たちは今年末までにこの通りをオープンし、センターも完成させます」と大臣は付言しました。2017年11月6日、エルドアン大統領は「アタテュルク文化センター」の新しいプロジェクトを発表し、センターはイスタンブルを象徴する場所になると言いました。

新しい建物には、2000席ある世界クラスのオペラホールと、800席の劇場、楽屋、公共のエリアがあります。センターにはまた、特別会議室、管理事務所、レストランもあります。


「トルコのコロナの低死亡率はタイムリーな対策による」保健相

トルコが他国に比してコロナを初期段階で抑えていることと、死亡率の低さは、トルコが取っているタイムリーな対策によると、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

Hurriyet

保健相は、商工会議所、米土ビジネス委員会、トルコ会議所・商品取引所連合主催のビデオ会議に参加したと、保健省が声明で言いました。コジャ保健相は会議でのスピーチで、パンデミックとの戦いの成功は、その国が開発途上か否か、民主的か独裁的か、自由か統制的かといったカテゴリーでは説明できないと語りました。

トルコは人工呼吸器、薬品、テスト用キット、防護用品などの医療器材を送って、アメリカを含む135か国を支援しました。パンデミックは世界経済に大打撃を与えたと、コジャ保健相は言い、団結を促しました。「この脅威に対するわれわれの最強の武器は、全地域の団結です。ワクチンや薬品の共同研究は、この病気の治療法を見つけるために非常に重要です」

ビデオ会議には60人の役人とビジネスマンが出席しました。


コロナによる死者は5,065人になり、1日の感染者は1,396人まで増えた

トルコのコロナによる死者数はこの24時間で1,396人まで増え、19人が死亡し、死者総数は5065人になったと、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

コジャ保健相がツイッターにシェアしたインフォグラフィックによると、トルコの確認された感染者は194,511人になりました。この24時間で1,492人の患者が快復したと、保健相は言いました。快復者の総数は167,198人になりました。

コジャ保健相はまた、昨日、51,198人がテストを受け、テストを受けた人の総数は3,186,622人になったと言いました。現在、963人の患者が集中治療室で治療を受け、382人が人工呼吸器を使っていると、保健相は付言しました。


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