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コロナ最前線の父親たちは、父の日も子供と離れ離れ

2020年06月22日 | 国内
6月21日 コロナ・パンデミックの中、家庭生活の調整にはだれしも苦労していますが、とりわけ医療関係者たちは自分の子供たちとの生活を犠牲にして、コロナ患者たちの命を救っています。

 Hurriyet

トルコ南部メルシン県の父親たちも、父の日もウイルスとの戦いに専念していました。「メルシン市訓練・研究病院」で働く人々は、自分の子供たちと会うときも、ウイルス感染のリスクを避けるために、特別の注意を払わなければなりません。

メフメト・ムクさん(51)は、子供に父親としての気持ちを表すのがむずかしいと言っています。PCR研究室の責任者でもあるムクさんは、「妻も医療関係者なので、娘との濃厚接触は避けています」と言っています。

「私が家のドアを開けると、子供は走り寄ってきますが、妻が子供掴まえ、私は忍び足で家に入ります」とムクさんは言い、小さな娘を傷つけたり、戸惑わせないよう努めていると付言しました。「これはほんとうに難しいことです・・・父親であることは嬉しいことですが、 私たちの仕事は神聖です」

看護師のアリ・リザ・ギョチェンさん(30)は「私は家に入るとすぐ、自分の消毒をします。私たち医療従事者は厳しい時を過ごしています。自分の子供を抱けないなんて悲しいことですよ」と語りました。1年前に父親になったばかりの麻酔技術者のエルカン・ヤヌクさんも同様の気持ちを語り、父の日はお酒も飲まずに過ごしたと言いました。


トルコは2020年前半、96件のテロ攻撃を防いだ

トルコ治安部隊は今年前半、総計96件のテロ攻撃を阻止し、テロ容疑者54人を逮捕しました。

 Hurriyet

情報活動と法執行チームの努力によって、99件のテロ活動が阻止されました。99件のうち、93件はYPG/PKKによるもの、2件は左翼テロ集団、1件はISILによるものでした。治安ソースからの情報によると、作戦中、54人の容疑者が逮捕されましたが、そのうちの42人はYPG/PKKのメンバーで、10人はISIL,2人は左翼テロ組織でした。作戦中、警察は全国で何十個もの爆発物を押収しました。

2019年、トルコ治安部隊は、328件のテロ攻撃を阻止しましたが、そのうちの299件はYPG/PKK,18件はISIL,1件は左翼テロ組織によるものでした。トルコは2013年、ISILをテロ・グループと認定した最初の国の一つです。


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