新・地理の部屋と佐渡島

2004年10月10日に地理の部屋と佐渡島を開設。2020年10月25日に本サイトを別途開設しました。

日産クリッパーで遊ぶ/山菜採り

2022-06-08 05:08:46 | クリッパーで遊ぶ

カテゴリー〔NV-100〕

 

 GW中の5月7日。真木林道を歩く目的はサンカヨウの撮影であった。峠の手前で雪に行く手を阻まれ車を止める。ならばとウォーキングをかねて徒歩で行くことにした。

 峠を過ぎて半蔵金側に出てみると道端にはたくさんのキノメ(アケビの新芽)がみつかった。まだ誰も手をつけていない。色々草花の撮影をしつつも、この際少しは山菜採りも平行して楽しむかとなる。

 こう思っていると雪融け直後の地面には形も太さも良いコゴメがたくさん出ている。しだいに今日の目的がどっちかと言いたいくらいになった頃に、いつもサンカヨウを撮影してきた現場へ到着。残念ながらその場所ではまだ開花をしていなかった。

 しかし、仕方なく引き返そうとすると今度は沢の斜面にウドが見える。それも何本もだ。足下を気にしながら降りると、ぎりぎりお持ち帰りサイズのウドだ。かくしてこの日は写真撮影だけで無く、山菜の収穫も多かった歩きとなった。先に紹介しているサンカヨウやイワウチワも同日の撮影である。

 

 

 

Photo-01 今回は山野草の撮影だけではありませんでした

 

 

 

 

Photo-02 いつもサンカヨウを撮影に来る場所の近くにウドが見えました

 

 

 

 

Photo-03 少し葉が開きすぎですが/何本もあるので見に行ってみます

 

 

 

 

Photo-04 まだアケビの新芽(こちらではキノメと言います)もたくさんありました

 アケビの新芽は先端近くの柔らかい部分だけを摘み取り、熱湯にさっとくぐらせて鮮やかな緑に変わったら取り出し水で冷やします。その後お好きな調味料を用意すると、晩酌の肴に最高です。皆さんの所では山菜として利用されていますか?

 

 

 

Photo-05 この日の収穫はコゴメ、キノメ、ウドです

 ウドは根元近くの白く太い茎は柔らかいので、やや薄めにスライスして生で食します。味噌でも良いし、他の調味料を試してみても良いです。緑の茎のやや堅くなった部分はきんぴら状の炒めものにすれば良いです。これがまたうまいのです。更に先端の葉と細い茎は天ぷらです。写真で紹介のウドは全て先述の方法で調理し、妻と二人で楽しみました。

 

 

 

Photo-06 雪融け直後の地面からほどよいコゴメがたくさん出ていました

 コゴメ(クサソテツ)は川沿いなどであれば里から見られます。しかし、少し山に入りますと、こちらでは太くて立派なものが見つかるので、こちらの人たちは良いものだけを採取しているはずです。ゼンマイ部分の茶色の綿状のものは丁寧に取り除き、あとはゆでるだけです。ただし、短時間でゆですぎないように注意してです。ごま味噌和え、マヨネーズ和えなど少し手の込んだ食し方も良いし、かんりにんはそもそもめんつゆを少しかけただけで食したりもします。

 

 

 

 


Photo-07 キノメですが採り方が素人っぽいです

 キノメは欲張って長く採ろうとしてはいけません。少し触りつつポキッと軽く折れる位置を探して採取が良いです。たくさんある時はそんなことを意識しないで採るだけ採ってきて、家で再度堅い部分だけを取り除いたりもします。

 

 

 

【山菜採りについて】

 山菜の採取を目的に山に行く際は、ビニール袋に入れるのは避けたい。今回はその気が無かったので、バッグにあった袋を急遽使用しただけである。できれば布製の柔らかいものやネギなどを入れるような網の袋が良い。長時間歩いて採取するので、ビニール袋だと中が蒸れるのである。なお、キノコ採りの時は対象によるが、竹カゴを腰につけていくようにしている。

 

 

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写真撮影:2022年05月07日
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新・地理の部屋と佐渡島
https://blog.goo.ne.jp/sadonesia
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地理の部屋と佐渡島(旧版の方です)
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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7 コメント

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お越しの皆様へ。 (かんりにん..)
2022-06-09 06:10:30
おはようございます。やっと穏やかな
天候の朝を迎えています。気温も昨日
までよりはややある感じで、心地良い
朝となりました。

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■ヒデの気まぐれ撮影日記さんへ。
山菜は自分もまだ知ろうとの方です。
今回はベテランに連れて行ってもらっ
ていますから、色々学びながらなので
すよ。
ヘビは確かに居ます。ですが、山野草
の撮影を好んでしていますから、ある
意味慣れていたりします(笑)。

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■mcnjさんへ。
今回は妻と二人分で良しという感じで
採っています、共に行ったオヤジさん
はその気になれば相当採ると思います
が、行く段階で当方夫婦二人で1日か
二日で食べきれる程度でと言って採取
しています。

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■山小屋さんへ。
ウドは確かに良い山菜で、捨てるとこ
ろがほとんどありませんね。さらに
取り過ぎはダメで、自宅で消費する分
にしています。今回もそうでした。

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■ちごゆり嘉子さんへ。
山菜は山とは言いましても私有地とい
うのであれば身勝手はできませんから
やはり場所は選んでのことになります
ね。今回はオヤジさんの私有地をメイ
ンにしていますから、安心して採りま
した。

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■hirugaoさんへ。
言われるとおりで、足下は確かに気を
つけていないと危ないですし、もちろ
ん場所によってはヘビも見ます。
ただ、紹介のようなヤブは意外とヘビ
は居ないのです。

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■ひろし曾爺1840さんへ。
お誘いありがとうございます。
後ほど伺いますね。

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返信する
山菜採り~ (ひろし曾爺1840)
2022-06-08 08:33:09
◆👴◆地理佐渡さん・お早う御座いま~す!
💻:何時も見て頂き心温まるコメントや👍いいね!のポチを有難う御座います。✌で~す!
@☺@今日登場の「山菜」は写真と説明で良く理解出来ました。👍&👏で~す!
☆彡今日の「新・地理の部屋と佐渡島ブログ」に➡👍いいね!😍&👏で~す!
*👴*今朝のMyblogにお誘い<👇>
🎥癒しの一時を過ごして頂ければ嬉しいです!
見て頂いた感想コメントも楽しみにお待ちしていますネ。
🔶それではまたお伺いします👋・👋!
返信する
山菜採り (hirugao)
2022-06-08 07:58:00
楽しそうですね~
こうしてわかるのはコゴメとウドぐらいでしょうか
ただ足元が怖いです
この季節もう長いものも出ているのでしょうね
長靴を履いていかなくてはですね
夜はこれらをあてにゆっくり晩酌ですね
返信する
お早うございます。 (ちごゆり嘉子)
2022-06-08 06:40:00
すごい!山菜取りのプロ痛い瀬すね。
ウドがとれよかったですね。大川原のキャンプ場近くにありますが
遠慮して採れません。
返信する
Unknown (山小屋)
2022-06-08 06:16:42
ウドは捨てるところがないですね。
白い部分はスライスして酢味噌です。
故郷の山に行けば好きなだけ採れます。
でも採り過ぎはよくないですね。
何でも食べるだけにするよう気をつけて
山に入ります。
キノメとコゴミはあまりありませんでした。
返信する
真木林道の山菜採り (mcnj)
2022-06-08 06:02:16
お早うございます。

沢山取れましたね。
採りたての山菜採、おいしかったことでしょう。

今日も良い天気になりました。
そろそろ、水やりせねばなりません。
返信する
おはようございます (ヒデの気まぐれ撮影日記)
2022-06-08 05:38:33
山菜採り
すばらしいですね
なんでも知っているのでびっくりです
山菜は食べるのは大好きですが採るのは苦手です
ヘビがいたりするともうダメですね
山菜の種類もよくわからないし苦手です(笑)
きのこやぜんまい大好きなんですよ
その他春の山菜もね
食卓に並べばなんでも食べてしまいます
返信する

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