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山菜採りに辿った道はかつて村と村を結ぶ生活道であった。時に急傾斜の混じるこの道。今はハイキングを楽しむ者や山菜採りの者しか利用しない。それでもほどよく草刈りがなされていて、この道を守っている人がいることがよく分かる。
今回対象とした山菜は、第一にワラビである。耕作放棄された田の後とその付近は立派なワラビの宝庫であった。良いものだけを選び取る贅沢さ。太く柔らかいワラビはあく抜きのすんだ翌日の晩から数日間食卓にのった。一方、ウワバミソウ。ミズとかミズナと言われる。こちらが台二目標であった。食せる山菜であるとは分かっていたが、処理の仕方が分からず手を出さずに来ていた。山菜やキノコはとにかく詳しい人と行くのが一番。下ごしらえまで説明を受けて、晩には食卓にのった。自分で収穫した山菜の味はまた格別である。
このあとヤマタケノコ(ネマガリタケ)の奥手のものがまだ散見されたのでそれもついでに収穫。ちょっとした労働になったが、きちんと皮をむいて汁の具にした。この日はたった四時間ほどの山遊びであったが、山の風景や山野草を楽しみ。そして山菜も得られるという楽しい日であった。気がつくと帰りは天気が回復し、寒さも和らいでいた。
Photo-01 大きなエンレイソウとサンカヨウ(中央)の葉です。
Photo-02 ここのエンレイソウは大柄でした。
Photo-03 エンレイソウの脇にウワバミソウがあります。
Photo-04 オオバキスミレがちょうど咲いていました。
Photo-05 かつては村と村を結んだ道端にエンレイソウです。
Photo-06 立派なワラビとウワバミソウ(ミズ、ミズナ)です。
Photo-07
ブナの脇はかつて農道として個人が切り開いたのですが、今は使われていません。
この日のこのあたりでは山鳥のホロ打ちが聞こえました。たまに見かけるのだと言います。
かんりにんは東山丘陵で一度だけ見たことがありますが、簡単には出会えません。
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/16-mizu/mizu.html
【参考サイト:森と水の郷あきた/山菜とりシリーズ】
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写真撮影:2021年5月30日
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新・地理の部屋と佐渡島
https://blog.goo.ne.jp/sadonesia
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地理の部屋と佐渡島(旧版の方です)
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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蕨、たくさん収穫出来ました。
ウワバミソウ、恐ろしそうな名前ですが、食せるのですね。
今日も良い天気です。
暑くなりそうです。
柔らかそうなわらびにウワバミソウは夕食のあてになりましたか?
晴れてきて良かったですね
今日も暑くなりそうです
食べるだけ収穫すればよいですね。
また来年が楽しみです。
◆お互いに熱中症やコロナ感染に気を付けて今日も元気で頑張りましょ~ネ。
@(´・ω・`)@今日の「延齢草と収穫物・ブログ」を拝見し✍コメントで~す。
🌺エンレイソウは見た事は有りませんので別サイトで見てみますネ。
ワラビは食べた事が有りますがウワバミソウは初見で食べられるのですネ。
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💻今日は淡路島の明石海峡公園見学の回想録です。見て頂いた感想コメントも楽しみにお待ちしていますネ。
🔷それではまた・👋・👋~イ!
だから、今でも里山が大好き、行きたいけれど、今は自粛です。
3年位前までは、毎年 長野県 須坂へ「ワラビ採り」に行き、3キロ以上収穫して塩漬けにしてました。
主人の友人が山荘のオーナーで招待されてました。今は自粛で行けません。
しょうか?
花の赤が発色していました」
私 タチアオイと知らなかったんです
だから 私 名前書けなかったんです
凄く綺麗ですネ 違う色を記憶してました
それにしても 綺麗ですネ 自分で言うな・・
立派なワラビとウワバミソウ(ミズ、ミズナ)
です。
久しぶりに新鮮な蕨見ました 👏👏👏
自分で収穫してそれを食べる、うらやましい生活です。
また、エンレイソウはこちらの部屋で憶えました。
こちらは三〇度には満たないものの
暑さに慣れていない内の20度台後半
も堪えます。
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■mcnjさんへ。
はい。三日ほど家族で楽しむ分にな
りました。山菜の師匠の分ももらい
ましたので。
さて、ウワバミソウですが、名は蛇
が良そうなところに生えるからと聞
きました。
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■hirugaoさんへ。
そうですね。山菜の師匠も絡んでい
るようです。地元の人たちがこの地
を離れても協力しているんだろうと
思います。
ウワバミソウ=ミズはよいアテにな
りましたよ。歯触りも良いしゃきし
ゃきとして良い食感です。
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■山小屋さんへ。
食べる分だけ。そうですね。当方は
山を楽しむだけでも良いからと、本
格的山菜採りと言うよりは入門教室
のように少しだけにとどめました。
ミズはまだ夏まで大丈夫ですから、
また東山丘陵とかで試してみます。
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■ひろし曾爺1840さんへ。
そうですね。コロナウイルスの心配
だけでは無くて、熱中症も心配とな
ってきました。とくに先輩諸氏には
ご注意をと..
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■koyukoさんへ。
金谷山ですか。スキー場のある山で
すね。高田市民憩いの山。ふるさと
の山ですね。それにしましてもウイ
ルスには楽しみが奪われていますねぇ。
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■安人さんへ。
いやいや、自分だってよく分かって
いないんです。間違えていましたら
ごめんなさいです(笑)。
さて、ワラビ。今回採取のものは良
いものばかりを選び取りました。ま
だまだこれからでも採取できそうな
ものを残しての成果です。
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■多摩NTの住人さんへ。
そうですね。やはり自分で採ったも
のは格別です。何よりもよく張りせ
ず、あとの下ごしらえのことも考え
てその日と翌日の楽しみくらいがち
ょうど良いです。
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■ディックさんへ。
はい。山菜の師匠などが計画して専
念すると相当な収穫をすると思いま
すが、そうなると保存食向けともな
ります。今回は当方のための山菜入
門ですね。自分も多少は心得てはい
ましたが、山里出身の師匠はたいし
たものです。
山菜採りツアーのガイド役として売
り出したいくらいです。
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自分で収穫した山菜も味わって、最高ですね。
豊かな自然が残っているのは素敵なことですね。