saecotta's blog

折々の感動、思いをスケッチと作文で

十六番目の月が好き

2017年12月11日 19時13分54秒 | 日記

1週間前のことです。

夏の終わり頃からずっと一つの目標に向けて努力してきたことが自分のせいで不本意な結果になって、うつむいて帰る道の並木の間に明るい月が見えました。

そういえばスーパームーンとか言ってたっけと涙目でちらりと見て家に着き、その夜は早々と就寝。

翌朝は今にも降り出しそうな曇り空、竹箒を持って家の周りの桜の落葉掃きをしました。

桜の紅葉は一枚一枚色合いが違って本当にきれいです。何枚か拾ってスケッチしました。

                           

夜7時過ぎ、お隣の友人から「お月様がきれいだから一緒に見ましょう」とお誘いがあり、外に出てみると雲の間から眩しいほどのお月様。

十五夜は昨日だったから今夜はいざよい、十六夜。

お月様の背後を雲がどんどん流れて、まるでお月様が走っているようにも見えます。

今まで見た内で一番きれいだね、でも不思議、お月様のほうがうんと遠いのにお月様の後ろを雲が流れているように見えるね。前にかかっている雲をかき消すほど明るいんだよ。天空を見ていると小さなことでくよくよしてるなんてつまらないね。自分が明るく輝けばいいんだよね。などと話し合いながらいつまでも眺めていました。

お月様大好き ♪

お月様ありがとう ♪

     

 

 

 

                            

 

 

                             

    


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