10月のかこう会例会は富山県五箇山村。岐阜県白川郷と共に世界遺産に登録されている合掌造り集落です。白川郷の茅葺屋根に比べ傾斜が急なのは雪深いためでしょうか。
周りの山は紅葉し始め、集落のあちこちで萱の赤い穂が風に揺れていました。
私の絵にはひとけがありませんが、関東、関西方面からの観光バスもたくさん来ていて、集落は賑わっていました。絵の中に人の姿を描けるようになりたいな。
地元の山菜のたっぷり入ったお蕎麦、美味しかったです。
アルバムには沖縄で出会った蝶、蝉を載せました。
10月のかこう会例会は富山県五箇山村。岐阜県白川郷と共に世界遺産に登録されている合掌造り集落です。白川郷の茅葺屋根に比べ傾斜が急なのは雪深いためでしょうか。
周りの山は紅葉し始め、集落のあちこちで萱の赤い穂が風に揺れていました。
私の絵にはひとけがありませんが、関東、関西方面からの観光バスもたくさん来ていて、集落は賑わっていました。絵の中に人の姿を描けるようになりたいな。
地元の山菜のたっぷり入ったお蕎麦、美味しかったです。
アルバムには沖縄で出会った蝶、蝉を載せました。
思い立って沖縄へ。朝10時に家を出て、2時過ぎに那覇、30℃快晴。さっそくモノレールで首里城へ。乗務員さんたちの制服は紅型風プリントのアロハシャツ。停車駅が近づくと沖縄民謡のメロディが流れてアナウンス。ビルの立ち並ぶ那覇の町を蛇行して終点首里へ。まずは守礼の門、琉球王国の繁栄と崩壊、沖縄戦での破壊と戦後の復元に思いを馳せながら城砦を一巡。夕日に映える城を後に、ネットで探した宿へ。同宿の造形作家さんの作品アルバムを見せて頂く。スナック菓子で仏像を彫ったり、納豆の辛子袋を並べたデザインなど、ふーむ。
<2日目>沖縄バスの南部戦跡巡りツアーでひめゆりの塔、ひめゆり資料館、平和祈念公園へ。映画などで知っているつもりでも、一人一人の写真、遺品、洞窟を目の当たりに見ると、その悲惨さに胸が潰れる思い。資料館で語りべの婦人が言っていた「正しい戦争はありません、多くの犠牲を経て日本が選んだ「戦争の放棄」をみんなで守ってゆかなくては」という言葉を重く受け止めた。夕食に入った沖縄家庭料理の店で隣の席の若い女性から沖縄の魚のお刺身を頂く。喜納昌吉さんのライブでのツーショット、見せてもらった。わ、いい感じ!すてきな雰囲気の人。
3日目、今日は沖縄中部へ1日ツアー。ポスターなどでおなじみの万座毛、その美しさに万人が思わず座り込んでしまうと言う意味で名付けられたとか。海の色はさんご礁、光線によって変化。沖縄美ら海水族館では巨大なサメ、マンタが悠然と泳ぐ水槽を下から見上げ、イルカのオキちゃんたちの名演技に拍手。今帰仁城蹟は山斜面に広がり、ペルーの遺跡を思い出した。バスには沖縄本土の地図がかかげてあり、ガイドさんが経路を説明。地図の1/4程、黒く塗り潰されているのが米軍基地。夕食に入った居酒屋風の店で食べた「豆腐よう」は不思議な美味。二人で旅をしていると言う若い女性たちと会話、愉しかった。店の主人からドラゴンフルーツ、島バナナ、60度古酒など、ふるまって貰う。
<4日目>国際通りから市場通りを抜け、シーサーの載った赤瓦の屋根が立ち並ぶ壷屋通りへ。新進作家のコーヒーカップを買う。再び首里に。石畳の道を歩き、アカギの大木の洞に願い事を念じてから識名園を巡って、空港へ。空港の回転すし屋で夕食。へちまの握り美味。JA売店でシークァーサーを買い、18時搭乗、20時30分名古屋着。 あまりにも面白いことがあり過ぎて書き落としたこといっぱい。見落としたこともいっぱい。また行きたいな、沖縄。
ケーキつくりの達人Miちゃんお手製 ドーフィノワと和栗のロールケーキ。みんなで、食べる前に描きました。早く食べたいので、みんな、いつもより早く描きました。そのおいしさは、どこのカリスマパティシエにも勝っていました。 (以下、アルバム見てね)
ルリタテハ、次々に蝶になって大空へ飛立って行きます。あのトゲトゲの幼虫が瑠璃色の蝶になる、メタモルフォーゼの神秘。不思議といえば、アゲハの仲間は頭を上に、上体を反らせて蛹になり、ツマグロヒョウモン、ルリタテハは逆さにぶら下がって蛹になります。いずれも蛹になる前に体を回転させ、周囲に障害物がないことを確めています。