saecotta's blog

折々の感動、思いをスケッチと作文で

名フィル木管アンサンブルConcert in Onkake 最高!

2008年09月24日 23時08分24秒 | スケッチ

9月20日 木曽のおんたけ名古屋市民休暇村での名古屋フィルハーモニー交響楽団の木管アンサンブルのコンサート。台風13号の合い間の晴天、JR千種駅から木曽福島駅へ。休暇村へは40kmの道のりを送迎して貰えます。待ち時間に駅前交番をスケッチ。休暇村では御岳山の稜線が見えたり隠れたり。春、可憐な白い花を咲かせていたマイズルソウの赤い実が林の地面を蔽っていました。(アルバム見てね)

ハイドン、R・ロジャースそしてシュトラウスの名曲の数々を、首席奏者を中心とした名演奏とウイットに富んだ解説でfullに堪能、最高でした!ホルンの女性奏者さん魅力的!名古屋市民である喜びを感じたひと時でした。あ、もちろん名古屋市民以外の方も利用できます。全国のみなさま、おんたけ休暇村へぜひどうぞ!木曽ワィンはおいしいし、百草丸は海外旅行必需品ですよ(ペルーではこれで命拾いしました)。

21日は朝から雨、ベランダから、樹齢300年のミズナラを描いて、そのあと、秘湯温泉こもれびの湯へ。桧の香りに包まれた浴室と黄土色のかけ流しの温泉をひとり占め。

帰宅してみたら、ツマグロヒョウモンは羽化して飛び回り、ルリタテハ2匹は思い思いの場所で蛹になっていました。ツマちゃんは記念撮影後大空へ。

※アオスジアゲハ、ナミアゲハの幼虫はお尻を下にしてイナバウア風に上体を反らして固定して蛹になります。ツマグロヒョウモン、ルリタテハの場合、お尻を上に固定して、ぶら下がった状態で蛹になります。いずれも羽化する時、周りに障害になるものがないことが必須条件みたいです。(写真は次回)

 

 

 


ルリタテハの幼虫がいっぱい

2008年09月14日 01時11分15秒 | スケッチ

ルリ、ルリ、誰かルリを知らないか・・・サルトリイバラを植えて来訪を待ち望んでいたルリタテハの幼虫が、ホトトギスに! 

ド派手なルリちゃん姉妹7匹、ばりばりホトトギスを食べて、丸い糞をぽいぽい放り投げています。

ルリちゃん見守りながら、りんご「さんさ」を描きました。「さんさ」は十数年前に生まれた早生りんご。はんなりとした色調と味覚が初秋に相応しい。

今週の訪問蛾は、粋なアシブトアツバ。サルスベリの害虫らしいけど、うちのサルスベリは気にしていないみたい、美しく咲いています。 (以下、アルバム見てね)

9月6日に蛹になったツマグロヒョウモン君、1週間目の13日、めでたく羽化。大空へ飛立ちました。

特報:今朝ルリちゃん1匹が蛹に変身する場面を観察。
葉っぱの先にお尻を固定、ぶらぶらした状態でトゲトゲの衣装を、身を捩りながら脱いでゆきます。10分ほどかかって、古い衣装を下に落として変身完了、すごい重労働。これから蛹の中で不思議な変化が起こって、あの、美しい蝶が出て来るのですよね。ほんとに不思議。  


重陽の節句

2008年09月09日 22時45分51秒 | スケッチ

 

今日は9月9日、重陽の節句。五節句(1月1日、3月3日、5月5日、7月7日)の中でちょっと馴染みが薄いけれど。陽の数字九が重なっためでたい日。陰暦ではもう少し先の季節になり菊の節句とも言われていた。

今日の名古屋は快晴、最高気温32℃らしかったけれど湿度は低く快適。風に秋の訪れを感じながら、大病を乗り越え元気に快復されたmiっちゃんと千種区の隠れた名所探訪。ちょっと歩き過ぎたけど、miっちゃん大丈夫でしたか。

果物屋さんの店頭には秋の果物。

(以下、アルバム見てね)

庭のタチツボスミレにツマグロヒョウモンの赤ちゃん誕生。スミレごと室内に移動(ガマの餌食にならないように)。昨日、1匹が蛹に。細い枝先にお尻だけ固定してぶらぶら、金ボタンがピカピカ(写真では白く写ってる)

この夏、甘夏・ニューサマーオレンジ等々、柑橘の種を植えたところ、発芽率100%、このままでは柑橘のジャングルになりそうと心配していたが、アゲハが産卵。幼虫君たち、双葉をもぐもぐ食べて成長中です。