絵女子最強の4人、新緑スケッチ旅行記。
名古屋ではもう深緑、樹々はみな、同じような緑の色になっていますが、飛騨せせらぎ街道は今芽吹きが始まったところ。
樹々はそれぞれの新緑の色を競い合っています。
ところどころに山桜がぼんぼりを灯したように咲いていて、山全体が沸き立っているようです。
私達もわくわく!
清見の手前あたり、田植え前の水を張った水田の畔の座って新緑の山を描きました。
もくもく感を描くことは難しかったですが、爽やかな風を感じながらここちよい時間を過ごしました。
高山の手前、小鳥峠のミズバショウ群生地は真っ盛り。
無数の白い花が清楚な姿を水に映していました。
その日は下呂泊まり。
La vita e' bella というイタリアンのお店で夕食をして川風に吹かれながらホテルに戻りました。
GW最終日、絵友、虫友として尊敬するKoteruさんが、ガマカエルの卵を持ってきてくれました。
これまでにも何度か卵を貰って飼育し、握りこぶしほどのガマに成長してうちで産卵したこともあったのですが、ここ2年ほど姿を見ていません。
今年はうまく成長してくれますようにと祈って、ゼリー状の卵をミニ池に移しました。
と、その時、Koteruさんが「あっ、アオスジアゲハ」と指差す先を見ると、実生のクスノキにアオスジアゲハが近寄ったり離れたり。
飛び去ったあと葉っぱには小さな真珠のような卵が産み付けられていました。
私は自分のイメージ写真にアオスジアゲハを使うほどアオスジアゲハフリークですが、そもそもの発端はKoteruさんに幼虫を貰ったことからです。
不思議なもので、それからうちの庭に、小鳥からのプレゼントでクスノキが芽生え始め、その若木にアオスジアゲハが産卵するようになりました。
でも、Koteruさんの目の前で今年はじめての産卵をするなんてアオスジアゲハさん、Good!
産卵後7日目に孵化。真っ黒です。
それから2日たって、ちょっと大きくなりました。気持ち良さそうにストレッチしています。
卯i月みそか(三十日)、一昨日から降り続いた雨も午後には上がり、草木は勢いを取り戻しています。
庭のウノハナも真っ盛り。
数日前から「描いて、描いて」という声が聞こえていましたので、今日の午後、大急ぎで描きました。
ウノハナさん、ちょっと雑でごめんね。
ウノハナはウツギの花のこと。
白い小さな花の集まりから、おから料理で卯の花和えなどと使われています。
4月29日、静岡県湖西市市長、三上元 氏の講演を聞きに行きました。
原発推進論の人たちが言うコスト安、温暖化防止論について、元経営コンサルタント出身の市長は、「どう計算しても、原発は高い」と数値データーをもとに論破。
原発は、正常に動いても核のゴミを排出します。
その10万年間の厖大な保管コスト、事故を起こした時の賠償コスト、廃炉コストを加えれば驚くほど高価になります。
現に、東電が負担しない分は国が負担し、税金となって国民が負担することになっています。
講演会の資料をご希望の方、コピーをお送りしますのでご連絡ください。