saecotta's blog

折々の感動、思いをスケッチと作文で

8月ももう終わり

2014年08月30日 22時20分49秒 | 日記

埼玉の親戚から立派な梨を頂きました。

描いてお礼状を作ろうと思っていたところに、お隣の方から立派な葡萄の房を頂いたので、組み合わせて描きました。

描いた後は冷してぱくぱく!みずみずしくて甘みたっぷり!おいしーい! 初秋の味覚を堪能しました。

 

8月28日5:00 a.m NHKfm 弾き語りFor Youはベートーヴェンの月光に続いてアンパンマンマーチ。

子どもたちの大好きなアンパンマンの主題曲。 (作詞 やなせたかし、作曲 三木たかし)

被災地で一番よく歌われているとも、泣いていた子がこの曲を聞いて笑顔になったとも言われているそうです。

小原 孝さんの歌詞朗読は優しく明るかったけれど、その詩の中身は優しく、深く、重い。

ピアノ演奏も明るく華やかだったけれど、最後の一音を暗く感じたのは、気のせい?・・・

 

今日のトピックは、ガマちゃんとの再会。

6月上旬、オタマジャクシから蛙になって池を飛び出していった子たち、その後どうしているかと気にしていましたが、今朝、裏庭で再会しました。

まだSサイズの鶏卵ほどですが無事に成長してくれていてうれしい!

あと何匹成長しているかしら、

うちの狭い庭では1カップルが限度かもしれないけど、来春また卵を産んでくれるよう期待してます。

 

今日はここまで、また今度。  よろしく*^-^*

 

 

 


処暑

2014年08月23日 22時31分22秒 | 日記

今日は二十四節気の一つ、処暑。

暑さが止み新涼が間近い日とされています。

今日の名古屋は、急に激しく雨が降ったり、薄日が射したり。

気温は30度を切っていましたが湿度は70%を超え、蒸し暑い一日でした。

スケッチは先日、岐阜県の付知峡から下呂方面に旅行した時、早朝、ホテルの窓から描きました。

山並みに雲が掛かって幻想的でした。

でも、このあと、豪雨となり上流の高山市で川が溢れたりJR高山線が不通になるなどの被害が生じました。

 

19日深夜、広島市を中心に局地的な豪雨により、市内で土砂崩れ、土石流が発生し大きな災害となりました。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の救助が進みますよう願っています。

21日の中日新聞「中日春秋」は、「古代にあって、自然を切り開くことは、荒ぶる神と対応することだったという・・・・」と古代からの自然の脅威と人間の関わりについての神話、伝説を取り上げています。

この時期言うのは不適切かもしれませんが、政治・経済・行政として、この時期だからこそ考えなければならない大切な問題と思います。

 

神道の本義を知らないのに言うのは不遜で申し訳ありませんが、

古くから人々は、自然の恩恵への感謝をお祈りするとともに、自然の脅威すなわち荒ぶる神様の怒り、たたりを鎮めて頂くために、神様を祀り、祭ってきました。

私も、旅先でお宮さんを見かけると、僅かなお賽銭を入れて、大きな願い事を祈っています。

被災地の復興と、再びこのような災害が起こることの無いように願っています。 

6月3日に種をまいた棉が育って、真っ白な花が咲き始めました。

二日目になると、花びらを閉じてピンク色に変わり、3日目には花は萎れ、花柄がピンポン玉のように丸くなってきます。

いつ真っ白な棉が現れるか、楽しみです。


8月15日に

2014年08月15日 22時23分02秒 | 日記

スケッチは豊田市農協猿投選果場の桃。8月1週前後、ほんの短期間しか出荷されない私のお気に入りの桃。今年は、志野の皿に盛って描いてみました。

今日は69回目の終戦記念日。1945年8月15日正午、無条件降伏を求めるポツダム宣言を受諾することを伝えた玉音放送によって、戦争が終りました。

ヒロシマ、ナガサキの原爆被害、日本中の都市の空爆被害、過酷な戦地の状況、特攻隊・人間魚雷など、戦争の悲惨さを語る人も少なくなってきています。

今日の中日新聞社説「不戦の誓い新たなれ。平和主義を貫く」を何度も読み返しました。 

 

8月9日長崎原爆の日、田上市長は平和宣言で、「集団的自衛権行使容認に「戦争をしない」という平和の原点が揺らいでいるのではないかとの不安と懸念が生まれている」と述べ、こうした声に真摯に向き合うよう政府に求めました。

 

私の好きなラジオ番組「弾き語り フォー・ユー」は長崎に因んだ曲特集。

ピアニスト小原孝さんは、妻を原爆で失い、原爆被災者の救護に当たっていて自らも白血病で亡くなった永井隆博士の話にふれて「長崎の鐘」を演奏。

永井博士の著書「長崎の鐘」、「この子を残して」は映画化され、観たことがあります。

「この子を残して」の中に、子どもたちに語りかけた憲法についての文章は、今、その重要性が一段と増しているように思いますので、引用させていただきました。

 

「私たち日本国民は、憲法において戦争をしないことに決めた。(中略)日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、憲法を改めて戦争放棄の条項を削れ、と叫ぶ者が出ないともかぎらない。そしてその叫びが、いかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本再武装に引きつけるかもしれない。

そのときこそ、……誠一よ、カヤノよ、たとい最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと「戦争絶対反対」を叫び続け、叫び通しておくれ!たとい卑怯者とさげすまされ、裏切者とたたかれても「戦争絶対反対」の叫びを守っておくれ!

(中略)愛するものは滅ぼされないのだよ。愛で身を固め、愛で国を固め、愛で人類が手を握ってこそ、平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。いとし子よ。敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎むすきがないほど愛しなさい。愛すれば愛される。愛されたら、滅ぼされない。愛の世界に敵はない。敵がなければ戦争も起らないのだよ」 以上


8月6日

2014年08月06日 19時46分33秒 | 日記

広島69回目の原爆の日。

松井市長は2014年の平和宣言で、

「絶対悪」である核兵器廃絶をこの世から無くすためには、

脅し脅され、殺し殺され、憎しみの連鎖を生みだす武力ではなく、人と人のつながりを大切に、未来志向の対話ができる世界を作らなければならないと世界に訴えるとともに、

日本国憲法の平和主義のもとで69年間、戦争をしなかった事実を重く受け止め、今後も平和国家の道を歩み続ける必要があると政府に求めました。

 

今も世界のあちこちで爆撃・銃撃戦が行われています。

戦争とは、兵隊さんと兵隊さんが戦うのではなく、生活の場を破壊され、殺されるのは子どもを含めた市民です。

どうしてこんなことが繰り返されるのでしょう。

 

記憶が定かでなく申し訳ありませんが、半年ほど前の中日新聞のコラムでこんな記事を読んだことがあります。

 元ナチス高官曰く

「国民は戦争を望まない。しかし決めるのは指導者で、 国民を引きずり込むのは実に簡単だ。外国に攻撃されつつあると言えばよい。それでも 戦争に反対する者を、愛国心がないと批判すればいいい」 

なにか今の世に当てはまりそうで心配です。

 

スケッチは和歌山の親戚から送って貰ったヴァレンシアオレンジと、お隣の方が日本海から獲ってきたサザエです。

山の幸と海の幸、丸っこい形とごつごつした形、たのしみながら描きました。

 

おまけは、今朝庭の水槽に卵を産みに来たトンボ。かなり大きくて後翅の付け根がまっくろだったから、オオシオカラトンボかな。