この夏、10輪めのホテイアオイが咲きました。
前夜までは何の気配も無いのに、夜中に花芽がすくすくと伸びて、夜明けとともに咲き始めます。
でも、夕方になると花は萎み、花茎をくの字に曲げて水中に没入してしまいます。
暑い時期に涼しげな色で目を楽しませてくれる花ですが、繁殖力が強いため他の水生植物を駆逐したり水路を妨げたりするため原産地の南米では青い悪魔と呼ばれているとか。
私達も外来種を自然界に放たないようにしなくてはなりませんね。
今日は、終日家に居たので、ようやく描くことが出来ました。
花弁のひと片はクジャクの羽のように鮮やか。茎は布袋さんのお腹のようにぷっくり。
そこはどうなっているの?あっ、そうなんだ!ごめん、うまく描けなくて^^
と対象と話し合いながら描いている時間が楽しいです。
もう一つ、「緑色の小悪魔」事件の報告。
朝、桜の落葉を掃こうと門の外に出てみると、歩道に無数の緑色の毛虫がぞろぞろ。見ている間にも上からぱらぱら落ちてくる・・・
イラガ?だったら大変!歩行者に被害を与えたら大変!お嫁に来て以来初めての出来事!パニック!
どこに駆除を頼もうかと考えながら、よく見てみるとイラガとは違うみたい。
「蛾」のサイトで調べてみたら「ウスバツバメガ」の幼虫と判明。
あ~よかった!
「ウスバツバメガ」、すごくきれいな蛾じゃん!
道路の幼虫たちは掃き集め、ポリ袋へ。少し経って見に行くとまたぞろぞろ。
この日は毛虫掻き集めに終始。
通行する人たちに心配を掛ないようポスターを作って、フェンスに掲示しました。
<v:shapetype id=_x0000_t75 stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> </v:shapetype>掃き集めた毛虫のうちいくつかはドングリのような形の蛹になっています。
きれいなウスバツバメガが出てくるでしょうか?
たのしみ?こりごり?
