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去年の今頃、庭でガマの低音のラブコールが聞こえたけれど今年はまだ聞こえない。姿も久しく見ていないけれど、ご健在なのかちょっと心配です。
植物のほうは、みんな元気。タチツボスミレがあちこちで紫色の花を咲かせ、コバイモ、キミカゲソウ、ホトトギス等の芽が土の中から覗き出しました。枯れ枝のようだったウツギにも緑色の芽が出始めています。
先週末、名古屋市民休暇村の「早春の木曽路・ぶらりスケッチ」企画に参加しました。
木曽福島駅に集合して、休暇村の車で移動。名物「猪の豚丼」を食べてからこの日のスケッチポイント、竹越集落へ。
平家落ち武者伝説もある静かな山村。畑には雪が残っていましたが、周りの里山の落葉樹の森は、芽ぶきを待ってやわらかな色合い。これを描きたかったのですが、私の腕では表現しきれず絵は未完。
夜は、天文館で、オリオン座の小三ツ星M42、シリウス近くの散開星団M41、スバルを天体望遠鏡で観ました。天文館は天井が開けっぱなしなのでとても寒いです。外に出て見上げると満天の星。星の数が多すぎていつも見慣れた星座を見つけることがむつかしい位。
翌日は開田高原の木曽馬の里へ。空いっぱいに御嶽山が雄大に広がっていました。枝の間に見える丸いヤドリギがじっと春を待っています。
嬉しくて一生懸命描きました。出来栄えは別としてね。
お昼は、郷土料理の「投じそば」。
大鍋に茸の一杯入った汁を火にかけて、そこに固ゆでした蕎麦を各自、柄のついたざるに入れて温めて食べます。
家族や村人が集まって、談笑しながら食べている光景が目に浮かびます。
このざるがユニーク、一本の木の枝をたわめた枠に竹ざるが編みつけてあるのです。デッサンしましたが、難しい!、後日報告しますね。
今日はここまでで。
P.S 言い訳なのですが、このところスキャナーの調子がわるいのか、とりいれた絵が暗くくすんでしまい、調整してもうまくいかず悩んでます。