オール埼玉総行動 市民と野党、12,000人 「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな!6・2オール埼玉総行動」が2日、さいたま市の北浦和公園で開かれ、1万2000人の参加者が「野党は共闘」と声をあげました。 小出重義実行委員長が主催者あいさつし、3000万人署名を集めきることや市民と野党の共闘で「安倍改憲を阻止しよう」と強調しました。 国際ジャーナリストの伊藤千尋さんがゲストスピーチし「私たちが憲法9条を広め、世界の平和の先頭に立とう」と呼びかけました。 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党県連の大島敦代表、社民党の福島瑞穂副党首があいさつしました。塩川氏は、オール埼玉で8回の1万人集会を成功させてきたことを力に「参院選で、埼玉からも安倍政権の与党と応援団を少数に追い込もう」と強調。枝野氏は、参院選のほとんどの1人区で野党統一候補が決まったことを報告し「政治を動かすのは、みなさんの力です」と訴えました。 後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表もあいさつしました。 インターネットで集会を知り、群馬県太田市から参加した石川結理さん(25)は「憲法を変えるのは反対。自民党の議席をこれ以上増やしたらだめ。野党共闘で自民党を少数に追い込んでほしい」と話しました。 共産党の梅村さえこ参院比例候補、伊藤岳参院埼玉選挙区候補が参加しました。