小さい頃から、8月は戦争を思い出させる月でした。
テレビをつければ終戦記念の番組が流れていて、自分の誕生月であるにも関わらず、なんとなく喜びすぎてはいけないような、そんな気持ちがありました。
でも、そんな気持ちを抱き始めてから数十年。
今では戦争に関する番組もほとんどなく、喜びすぎてはいけない雰囲気を感じることができなくなって、逆に申し訳なく思えるようになりました。
戦争の残虐性を、忘れてはいけない、忘れてはいけない。
分かっているのに、自分で思い出そうとも、忘れないようにしようともしていなかった。
無くなりつつある戦争番組に、受け身になっているだけだった自分の後ろめたさに気づかされた68年目の原爆の日となりました。
広島市 平和宣言https://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html
長崎市 平和宣言
http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/
南無阿弥陀仏
合掌