境内の木々が紅葉を終えて、葉を落としていきます。
イチョウは半分以上落ちたでしょうか。
今、紅葉し始めたのはメタセコイアです。
背の高い木で、大きいと30メートルまで伸びるそうです。
この木は15メートルくらいでしょうか。
和名はアケボノスギ(曙杉)。
その名の通り、もう少し赤茶色に染まってから、どっさりと落ちてきます。
メタセコイアは龍くんが持っている恐竜の図鑑にも載っていて、白亜紀(1億4500万年~6600万年前)の頃は高さ50メートルもあったそうです。
「生きている化石」とも言われるメタセコイアですが、イチョウやカエデ、コウヤマキも同じように言われていることを考えると、境内にいながらにして古代を感じられるという不思議な気分を味わえます。