朝、住職に「墓地にネムノキが綺麗に咲いているよ」と言われ、これはブログへの情報提供だなと思い、さっそく写真を撮りに行ってきました。
上から撮ったネムノキ。
花が葉の上に咲くので、下からだと葉っぱしか写りません。
糸状の花を咲かせ、淡いピンクはおしべになります。
奥に写っているツブツブが蕾で、一つの蕾から20ほどの花が咲き、それが集まって写真のような一つの花に見えています。
ネムノキは日本語で「眠の木」。
由来は夜になると葉が閉じて、眠っているように見えることから「ねむの木」と名付けられたそうです。
そしてもう一つ、パソコンで「ねむのき」と打つと「合歓木」と変換されます。
この漢名を使った歌が万葉集に残っており、なかなか色っぽい意味合いなので、興味を持たれた方は調べてみてください。
そして前回の花ですが、住職に聞いても「分かんない」とのことでした。
はてさて、何なのでしょうねぇ?