大晦日、いかがお過ごしでしょうか?
私は明日の修正会(元日午前9時から)にお出しするお汁粉の白玉を作って、作っておいたお節をお重に詰めてと、大体台所にいました。
ちなみに今年最後の夕飯はおでんです。
朝の6時から仕込んでいました。
巾着が多め(笑)
お餅と玉子も巾着に入れて、ちょっと手抜きです。
あとはこれからお汁粉を作って、台所のお掃除をして終了です。
さて、今年も残すところ数時間。
振り返ろうと思っても、慌ただしくて何も思い出せないのが例年です。
でも頑張って思い出しましょう。
一番大きかったのは、龍くんの小学校入学でしょうか。
大人にとっては大したことではないけれど、龍くんには大きな壁だったことが幾つもありました。
そんな龍くんを見るたびに、私は子供だった時のことを本当に忘れてしまっていたんだと深く思い入りました。
心配性で怖がりなところは私とそっくりなので、来年もきっとドッキドキな一年になると思いますが、それでも何とかなるし、何とかなるためにいろんな人たちの助けをいただいていることに気づけるようになったらいいなぁと思っています。
そして、今年一番いいなぁと思ったのが、竹内まりやさんの『幸せのものさし』という曲です。
「隣の芝生が青く見えたら この庭に花を植えればいい」
ちょっと悲観的になっていたときに、この歌詞に出会い、前を向けるようになりました。
法話で聞いたようなことのある歌詞なので、よろしければ読んでみてください。
『幸せのものさし』の歌詞
http://www.kasi-time.com/item-33169.html
では、最後に。
この一年、不定期更新の気分屋な当ブログをご覧いただき、本当にありがとうございました。
たまたまネットで通りかかった方もいらっしゃることでしょう。
けれど、それもまた縁です。
そのご縁に支えられて、この「最乗寺だより」は更新されています。
来年ものらりくらりの更新となることと思います。
それでも続けて参りますので、引き続きご覧いただけたら幸いです。
合掌