さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

泣けたらイイなぁ~

2012年04月20日 | 日記
オレ太・赤星・ゴンベ・凡太・竹子と 立て続けに失って
さぁ これからヘルペスの治療だ!ってとこに
今度はライオン丸の お腹が プヨプヨ
腹水が 溜まっています。



大柄で 長毛のライオン丸が、グルーミングをして 冬毛がスッキリしたら
痩せている事に ようやく気付いた オバサン・・・

いたたまれない 気分です。

オレ太・赤星・ゴンベ・凡太・竹子・・・まだ泣いていません。
ポッカリ穴の開いた心を どうすればイイのか 持て余しています。

泣けたら スッキリ お別れができるのに・・・
なんで 拾っちゃったのか、表面ズラは 後悔のフリ。
本音は・・・ずっと一緒についていたかった。
仕事なんか 放り出して、ネコの横で 背中を撫でて 見送りたかった。

食うためには 働かなければならず、それは 叶わない夢
もう30年 そう 思いつづけて来ました。
「仕事と命と どっちが重いの?」
答えは「命」です・・・でも信用も大事
〆切りを守らなければ 雑誌が出ない。
オバサン1人の問題じゃない・・・・・

「くるねこ」をのぞくと、「もう いないんだぁ・・・」って伏して泣いていました。
うらやましいなぁ~
見送った後の 淋しさの余韻に浸れるなんて。

健康な子を 拾っていれば それほど問題は無いはずなのに
なぜ、あえて うずくまって動かない子を 拾うんだろう。

間違った選択じゃないよ! 自分に言い聞かせて・・・

ネコのホスピスだねぇ~ なんて言ってたけど
ネコさんを見送った後、使っていたタオルや敷物、カーッペットなど
洗濯して ハイターで消毒して、病室の段ボールを潰してゴミにだす・・・
病気が蔓延しないために、亡くなったネコさんの形跡まで消さなくちゃならない。
そんな事をしてきたので、涙が出るのはずーっと先
49日を過ぎた頃、ふっとあふれて来ます。

夜中の仕事場で 声をあげて泣く事もありました。
お風呂の中で 泣く事もありました。

今はまだ 泣く時期ではないのでしょう。
それまでは 穴の開いた心に テープでも貼って やり過ごします。

ノラ猫のホスピス、好きでやってる事だけど・・・やっぱり・・・重いなぁ





子猫の写真

2012年04月20日 | 日記
ノラ猫母さんの お留守の間に、子猫の写真を撮りました。


  ↑かーちゃん(名前です)の子供達


  ↑にゃんママ(本名はヤンママ)の子供達

すくすく育って欲しい!

そして・・・

  ↑キミ だ~れ?

初めて見る子です、仕事場と自宅の間で ウロウロ。
カメラを向けたら 威嚇されました。


  ↑今日ウチの子になった「やせクロ」

鼻水が固まって 食べ物のニオイがわからないまま
痩せてしまったクロちゃんを 抱きかかえて
またまた・・・ウチの子にしてしまいました。

ウチの中に入ってからは ずっとコタツの中。
もともと 捕まらない子が じっとしているのは 具合が悪い証拠。
とにかく暖かくして、薬で様子を見ながら
カゴに入れて 移動する訓練です。


  ↑駐車場のにゃんこハウスの住人

ネコさん達が 健康でいてくれるのが オバサンの幸せ!
春本番、桜が散り出したら 今度は 山吹が満開です、
鮮やかな黄色の花が こぼれ落ちる様に 連なって咲いています。



仕事もあと少し、コレが終ったらまた・・・ネコ達の事を描きましょう。